昨日、久しぶりに、少し本を読みました。
読んだのは、坂口安吾の「デカダン文学論」で、
読んだ理由は、たまたま、iPhoneに入っていたからです。
電波のない地下で、人を待っていて、
暇だったのです。
その中で、国語の教科書にも載っている、
文豪と言っても良い、ある作家さんの、批判がありました。
要約すると、(難しくて、よく分からなかったのですが…)
その人の文学と、その人の間には、距離があり、
そのせいで、坂口安吾は、その作家さんの作品に、
共感することができないということでした。
その作家さんは、
自分の作品なのに、自分の気持ちを書いていない、
というようなことなんでしょうね。(たぶん)
しかし、その作家さんは、当然ながら、
文章がとんでもなく上手いので、
そんなことに、誰も気づいていないのだそうです。
そこで、前にも記事を書いた、ラポールについて、思い出しました。
↓ちなみに、この記事です
ラポールとは、信頼関係が築かれている関係のことを指します。
文学作品と、作家との間に距離があるということは、
作品と作家のラポールが、築かれていないということなのかなー、
なんて、思ったわけです。
そこで、ラポールは、必ずしも、
他人との間で築かれるわけではないのかも?と、
気が付きました。
自分を信じていて、自信がある状態では、
自分とのラポールが築かれている、と言えるのではないでしょうか?
「未来の自分」を「今の自分」が信用していたら、
そこに自信が生まれます。
「未来の自分」=目標ですね。
「未来の自分」と「今の自分」の間にラポールがあれば、
「未来の自分」になるように、「今の自分」が行動を起こします。
信用していない人には、ついていけないでしょうし、
ついていってはいけないですよね。
子どもの頃、よく親や先生に言われましたね(笑)。
逆に信頼できる人の言うことなら、
少し大変でも、実行してみようと思いませんか?
「自分とのラポール」は、それと同じで、
目標達成を加速させると言えそうです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ちしゃねこ
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>「未来の自分」を「今の自分」が信用していたら、
>そこに自信が生まれます。
いい言葉ですね!
自分というと一人だけの気がしてしまいますが
大事なのは今の自分だけではなく、「未来の自分」もきちんとイメージするということですね。
勉強になります。
ベストデイズさん、いつもありがとうございます。
こちらこそ、いつもベストデイズさんのブログで、
勉強させていただいています。
私も挫折しそうになることが多いので、
自分に言い聞かせている感じです。