あなたがお買いものをする際、

近所に、同じ商品を同じ値段で、売っているお店が何軒かあるなら、

どのようなお店から買いたいと思いますか？

 

お店の雰囲気が良い方や、感じの良い店員さんがいる方ではないでしょうか？

 

暗くて汚い陳列のお店や、

店員さんが無愛想だったり、無理やり売りつけて来たりするお店では、

買い物したくありませんよね。

 

どうせ同じものを買うのなら、

信頼できる方のお店で買いたいですよね。

 

このように、ビジネスでは信頼関係がとても重要になってきます。

 

こういった信頼関係が成り立っている状態を

「ラポール」と呼びます。

 

また、無意識のうちに相手と呼吸や動きが似てしまう状態のことも、

「ラポール」と呼ぶことがあります。

 

似た者同士の夫婦であったり、親友同士で好みが似ていたりするのが、

そうかもしれませんね。

 

信頼関係を築くテクニックとして、

「相手に行動を似せる」という方法があります。

 

具体的には、下記のような方法があります。

 

・共通点を見せる

私は、猫が好きな人に悪い人はいないと思っているのですが、

自分と同じものが好きな人には、親近感がわきます。

 

・イエスセット

「～ですよね？」と、相手が「はい」と答えやすい質問を繰り返すことで、

話し合いがスムーズになります。

 

・ペーシング

相手の会話のペースや、声のトーンや大きさを合わせることで、

信頼関係を築きやすくなります。

 

・ミラーリング

相手の姿勢や、言葉使いなどを真似してみます。

さりげなく行うことがポイントです。

 

・バックトラッキング

聞き手になった際に、相手の言葉をオウム返しにしたり、

要約したり、相手の感情をくみ取ることで、一体感が生まれます。

 

・キャリブレーション

相手を良く見て、話を聞くことです。

 

こういったことが、「ラポール」を生むためのテクニックになります。

 

しかし、交渉を行う場合は、こういったテクニックだけではなく、

相手のことを思いやって、WIN-WINの関係を築くことが、重要になってきます。

 

もっと詳しく学びたい場合は、こちらから

→イイ収入ガ　ガイド