添い寝師なんていう仕事があったとしたら……

小中学生のころ、私は人と話すのが苦手だったので、

いつも本ばかり読んでいました。

 

その頃、たまたま読んだ小説に、こんなシーンがありました。

 

主人公の友人(だったと思う)の女性が、

「添い寝」という、怪しい聞こえのアルバイトをしていて、

それについて、主人公が問いかけます。

 

するとその女性は、

「添い寝」は本当に添い寝するだけのバイトで、

孤独で眠れない人のためのものだと言います。

 

クライアントは男性だけではなくて、

女性の場合も結構あるのだとか。

 

熟練の添い寝師さんは、

クライアントに呼吸を合わせて、一緒に眠ることで、

その人の夢の中に入っていくことができる…

みたいな感じだったと思います。

 

(よく覚えていなくて、申し訳ないです。。。

吉本ばななさんの小説だと思うのですが、

どの作品だったかも忘れてしまいました)

 

NLPの心理学では、ラポールの関係(信頼関係)を

築くことがとても大切だと教えられます。

 

そのためのテクニックとして、

ミラーリングと呼ばれる、

鏡のように相手の行動を真似るというものがあります。

 

相手に呼吸を合わるのも、ミラーリングのひとつです。

 

ミラーリングの練習として、

電車の中などで一人を選んで、

気づかれないように、その人に呼吸を合わせてみる

というものがあるのですが、

 

この練習をしていると、

結構な確率で、こんなことが起こります。

 

なんと、練習のターゲットにした人が、

突然寝始めてしまうのです。

 

とっても不思議ですが、

呼吸を合わせることで、無意識下で信頼関係が築かれて、

安心してしまうのかもしれません。

 

小説の中の孤独な人が、添い寝してほしいと思うのは、

呼吸を合わせて眠ってもらうことで、

安心したいからなのではないでしょうか。

 

熟練の添い寝師さんは、

呼吸を合わせるのが上手なので、

クライアントの考えを自然と読めるようになって、

同じ夢を見られるようになります。

 

同じように、

ミラーリングを極めれば、相手の考えが読めるようになって、

交渉ごとが上手くいきそうですよね。

 

今回は、ちょっとスピリチュアルな感じになりましたが、

小説の中だけのお話ではなくて、

NLPはれっきとした心理学です。

 

気になるあなたは、こちらをチェックしてみてくださいね。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

プレゼント付きの無料の情報を確認する♪

 

The following two tabs change content below.
ちしゃねこ

ちしゃねこ

ロンドンに住んでいます。 どこにいても、働ける方法を考え抜いた結果、 インターネットビジネスにたどりつきました。 世界中を旅するノマドワーカーを目指して、修行中です。

添い寝師なんていう仕事があったとしたら……」への2件のフィードバック

  1. 菜月美 より:

    ちしゃねこさん、こんばんは。
    そのお話、読んだことがあります。
    私も記憶が確かではありませんが。。
    呼吸を合わせるって不思議ですよね。
    ネットでもユーザーの呼吸を
    知ることが大切ですね。
    それがつまり心理学なのでしょうね。
    記事拝見しました。
    ありがとうございました。

    1. ちしゃねこ ちしゃねこ より:

      菜月美さん、こんばんは。

      どの作品だったか、全く思い出せないのですが、
      菜月美さんも読まれてたなんて、なんだか嬉しいです。
      ネットだと、読者さんの顔も見えないですが、
      呼吸を合わせるような気持ちって、とっても大切なんでしょうね(^^♪

      こちらこそ、ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です