こんにちは♪
いつも元気なwebライターみずほです(^^♪
昆虫は面白がる時代から食べる時代。
あの無印良品がコオロギせんべいを開発したり
渋谷のパルコでも昆虫が食べられるレストランが出来たりしてますよね?
ホントに需要あるのかな、と思いつつ(笑)
まだ、ごくごく一部の人達のし好品という印象です。
そのうち大勢の人達が、日常的に昆虫を食べたりする時代が訪れるんでしょうね。
とはいえ、人類の昆虫食の歴史は古く、700万年前から始まっています。
今でも世界各国で2000種類以上の昆虫が食べられていて、かくいう日本もかつては昆虫食大国でした。
大正時代の調査では食用の昆虫が55種類ほどいたということです。
第二次世界大戦の頃では20種類となり、昆虫食は劇的に衰退してしまっています。
今でも、長野や岐阜など内陸の地方に、昆虫食が伝統食として食べ継がれています。
私自身が衝撃を受けたのは、通勤していた道中で昆虫販売機を見つけた時でした。
「へぇ~、昆虫も自販機で買うんだ~。小学生がカブトとか買いに来るんだろうな。」と。
しかし次の日、ある文字を見つけて愕然。
ん????? 見間違い???
「食」って文字が・・・マジで???
昆虫食って書いてある。
そんな出来事から、昆虫食の事をどんどん知りたくなり、今では昆虫を食べてみるのもアリかな、と思えるようになっています。
何故なら昆虫ってすっごい高たんぱく質でミネラルも多く高栄養食なんです。
そう言われた所で『そうなの?食べた~い』って気持ちにはなりませんよね。
だけどこんな事があるのです。
生産性の問題として、こんな比較をしてみると・・・
例えば牛とコオロギの比較。
肉を1キロ増やすのに必要なエサが牛だと8kgなのですが
コオロギだと2kgなんですね、なんとたった牛の4分の1。
しかも食べられる部分が牛が40%なのに対し、コオロギは80%なんですよね。
その上、狭い土地で飼育できてメタンガスや二酸化炭素などの温室効果ガスがほとんど発生しないという利点まであるのです。
ちなみに美味しい昆虫は、カミキリムシの幼虫・スズメバチの幼虫・蝉の幼虫など、幼虫系が美味しいようです。
コオロギやバッタ、イナゴなどはその次。
でもやはりいくら栄養があるから、美味しいからといって実際に商品に手を取るのは容易ではありません。
企業側ももう少し食べやすくしてもらえたら、もっと需要は伸びるような気がします。
私なら、パウダーにしてクッキーを焼いちゃうと思います。
どういう出方になるのかは分からないにせよ、もともとあった文化が更に見直され、昆虫食がスーパーにも普通に並ぶ日もそう遠くはないと思います。
みずほ
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初めまして。ハウオリです。興味深い記事でした。
近い将来、食糧危機になり、昆虫を食べる日が来ると、私の旦那は言っています。いろいろなところでの自然災害や地球環境の乱れから、昆虫を食べる時代が来るとしたら・・・。
昆虫は栄養があると言われていますが、今の食文化から考えると、現実的ではないし、考えられませんね。
ハウオリさん、はじめまして。私、コメントを頂いたことが初めてで、全く気付かずかなり返信が遅くなり申し訳ございません。
私の記事を読んで下さり、またコメントまで頂きまして、本当に有難うございました。
旦那様も言われているのですか?昆虫食のこと・・・
近い将来に昆虫を食べる時代が来るかもしれませんが、原型を留めた昆虫でなかったら食べられるような気もします(笑)
牛肉や豚肉を食べている感覚のように食べられるのかもしれないですね。
本当は食べたくないけれど(笑)