岐阜県の郷土料理『朴葉寿司』の作り方

人生たのしみ隊、
Webライターのマダム・ヒーヅルことひーちゃんです。

ご当地の郷土料理というと
いろんなものがありますね。

奈良の柿の葉寿司
丹後のまつぶた寿司
岡山ばら寿司、等など

岐阜県の郷土料理というと、
いろいろあるのですが、
5月~6月には
昔から朴葉寿司というお寿司が
各家でよく作られています。

朴葉寿司の
朴葉は香りが良く、
殺菌作用もあり、
手を汚さずに食べられることから、
古くから農家や山仕事の準備食として、
またお祭りやお祝いの日の食べ物として親しまれてきました。

わが家も
朴葉寿司を作る時期が来ました。

わが家流朴葉寿司の作り方を
書いてみようと思います。

朴葉寿司の作り方

作る前日から仕込みが始まります。

・寿司桶一升用の大きい物を用意する。

(材料)
・朴葉・・・50枚
・山椒の葉・・・50枚
・塩ます・・1本 細かく賽の目に切ります。(1.5ミリ角位)
・米・・・・うるち米9合 
・餅米・・・1合
・寿司酢・・マルキの寿司屋の酢を1升分  1合につき30㎖なので300㎖
・紅生姜・・2袋

(手順)

前日にやっておくこと

①朴葉を採ってきて洗う。
②葉を拭いて、葉の根元の軸を5㎝程度切る(根元の軸は葉を止めるのに使います)
③寿司酢を沸騰寸前まで煮立たせ、塩ますにかけて菌を殺して絞め、
 そのまま一晩置く。

④米と餅米を洗い、炊飯器にしかける。

当日にやること

①米を炊く
②米が炊けたら、熱いうちに寿司酢に漬けた塩ますを入れ内輪で煽りながら混ぜる。
③あら熱が冷めたら、朴葉で寿司を包み、紅生姜と山椒の葉をのせる。

こんな感じに作ります。

各家で作り方が様々で、
寿司の中に、
ミョウガを混ぜ込んだり、
タケノコを混ぜ込んだりする家や、

塩ますを
切れで寿司の上に置く家、

また、
きゃらぶきを寿司の上に置いたりと
様々です。

わが家は
暑くムシムシする時期ですし、
遠くに住む親戚や子どもにも送るので、
一切、
腐りやすいものは入れません。

こんな感じで作りますが
朴葉は売っている所もありますし、
朴葉でなくても良いので、
代用できるものがあれば、
それでよいと思います。

どうぞ作ってみてください。

 

 

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マダムヒーヅル

マダムヒーヅル

愛と光と癒やしの音楽家、 チャネラーとして延べ500人のお悩み解決、 スピリットコーチ歴3年 医療事務経験、障がい児施設での保育士経験と 様々な経歴を持ち、 実生活では、500年続く旧家の嫁、 今では姑の介護歴6年 心音(こと)ミュージックサロン主催の マダムヒーヅルです。 宜しくお願いします。

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