県外の大学と専門学校に通う息子をもつ
アラフォーのシングルマザー、チョビです。
私の本業は理学療法士です。
今の職場は就職してから4か所目になり、老健施設のデイケアで働いています。
民間病院→地方公務員(役場の職員)→訪問リハビリ→デイケアと大まかにはこんな経歴です。
ケアマネージャーの資格も所持しています。
介護保険分野に関わって10年以上です。
介護保険って言葉は聞いたことがあってもその仕組みそのものをご存じない人って多いんですよね。
介護って自分には縁がないと思っていても、ある日突然、家族に介護が必要な人ができることも考えられます。
いざという時のために知識は持っていて損はないと思います。
今回は公的介護保険では補いきれないことを少しお伝えしようと思います。
公的介護の利用規定は「要介護者本人の世話」のみ。
つまり、奥様が介護状態になった場合、配偶者で介護者であるご主人の身の回りのことはしてもらえません。
具体例をあげると、ヘルパーさんが食事を作ってあげられるのは奥様のみ。介護者のご主人の食事は作れないのです。
掃除も家族との共用スペースはできないなど制約がいっぱいなんですよ。
現場のヘルパーさんなどもどかしさを感じているでしょうけれど、国の決まりだと言われれば仕方ないです。
これから、ますます公的介護は使いにくくなることが予想されます。
保険料は給料や年金から天引き・・・なのにしてほしいサービスは受けられない。
おかしいことになりそうです。
介護のために退職をせざるを得ない「介護離職」もこれからますます増えることも考えられます。
介護の時間サービスってご存知ですか?
今も10年後も「時間の価値」は変わらない。
なので、時代がどう変化しても介護が必要になった時に「時間のサービス」を提供しようというものです。
一般社団法人 全国育児介護福祉協議会(ぜんしきょう)が運営していて、この趣旨に賛同してくれた方でお互いを助け合いましょうというものです。
先日、研修を受けて福祉サポーターになりました。
私の理想はピンピンコロリですがそうはうまく行かないでしょう。
子どもたちに迷惑かけないためにもできることは備えておきたいですね。
介護の時間サービスの詳細はこちら。
詳しくはこちらまでお問い合わせください。
チョビ
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