県外の大学と専門学校に通う息子をもつ
アラフォーのシングルマザー、チョビです。
早いもので今年も残すところ1ヶ月となりましたね。
気ぜわしい師走に突入です。
今回はいつになく、堅い真面目な話をしようと思います。
私の本業は理学療法士。わかりやすく言えば「リハビリの先生」です。
経歴だけは長く、2001年からは介護保険分野に関わっています。
訪問リハビリを11年、現在は老健施設のデイケアで仕事をしています。
ケアマネの資格も保有しています。業務で使うことはないですが・・・
介護保険って相互扶助を謳い文句に始まった制度なのに、財源が厳しくなるとどんどん国の都合のいいように制度が改正され、使いにくいものになってきているってご存知でしたか?
保険料は高くなり、所得の多い人は利用料も2割負担となっています。
現場のヘルパーさんなどはジレンマを感じていると思いますが、「あれはダメ」「これもダメ」って出来ないことや制約が多すぎるんですよ。
例えば・・・介護認定を受けた人の食事は作るけれど、その方の配偶者の食事は作れませんとか。
窓掃除は家の中は拭きますが外はできませんとか・・・
私たちが介護が必要になった時にはもっと使いにくい・使えない介護保険制度になっている可能性はあると思います。
こちらの本を読んでみてください。
2025年介護保険は使えない? 今なら間にあう老後を守るためにできること
価格:1,337円(税込、送料別)
自分の身は自分で守る・・・そう考えて今から色々と手を打つ必要がありそうです。
平均寿命と健康寿命の差は男性で約9年、女性になると約12年にもなります。
つまり、この9年から12年の間は誰かのお世話になる必要がある年月と考えられるんですよ。
そこで私が見つけたものがあります。
「介護の時間サービス」
なぜ、時間なのか・・・
時間は今もこれからも1時間という時間の価値は変わらないからです。
お金の価値は変動があっても時間の価値は変わらなんです。
正式名称は
一般財団法人 全国育児介護福祉協議会
略して「ぜんしきょう」という組織が相互扶助を目的に行っている事業です。
*ぜんしきょうの「し」は福祉の「し」だそうです。
福祉の「ふ」をつかうと[ぜんふきょう]になってゴロが良くないでしょ・・・
今年で開設30年を迎えました。
どんな仕組みなの?詳しく話が聞きたい・・・
ちょっとした質問でもかまいません。
こちらまでお問い合わせください。
チョビ
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こんにちは(´・ω・`)ゞ
自分は36歳なので、介護保険料を支払う40代が
少しずつ近づいているのですが
どんどん、使いづらいシステムになっているとは
驚きました(´・ω・`)
政府の人には、もうちょっとしっかりと
運営して欲しいですねぇ(p_q、)
おはようございます。
コメントありがとうございます。
保険料、私は給料から天引きなので、払わないってわけにはいきません。
机上の議論ではなくもっと現場サイドのことをみてほしいですね。
興味深く拝見しました。
チョビさんは、理学療法士さんなのですね!
担当以外の介護のプロの方のお話を聞く機会がなかったので、貴重です。
介護初心者にとっては、介護の森は奥深く、全貌がなかなかわかりません。複雑でケースバイケースでの説明・対応となるので仕方ないのかもしれませんが。
現場の方からの記事、勉強になります。
また見に来させていただきますね。
komukoさんこんにちは。
コメントありがとうございます。
介護に正解はないと思います。
その時と場合によって接し方なども変わりますよね。
疲れを出されず、時にはリフレッシュしてくださいね。
こんにちは。先日はコメントありがとうございました。やっぱり毎月1日は3倍ポイントデーでした
自分の身は自分で守る・・すごく実感します。
mmbrotherさん、こんにちは。
自分の身は本当に自分で守る手段を考えておく必要はあると思います。
これからもよろしくお願いします。
チョビ様。こんばんは。こちらこそ、よろしくお願い致します。