私は東京に住んでいるので まだどこに行くこともできず 相変わらず自粛生活です

それにしても 地域によってコロナに対しての温度差を強く感じます

私には兄と姉が　実家にいます

兄は3月4月と渡航する予定があったのですが　出来なくなったので　、

姉は 仕事（保育園）が忙しく　大学生になった子供が 大学が始まらず 家にいるので

食事の支度が面倒で 外食しに行こうと 子供に提案したら

こんな時に外食はダメだと子供に断られたと 呑気な不満をもらしていました
(いい子だ！)

兄も姉も 私とはずいぶん温度差を感じました

もちろん温度差は仕方の無いことと 頭では理解しています

こちらは東京 　実家は 緊急事態宣言が解かれた県ですから。

この温度差について考えさせられたのは

先日 私が 仕事で対応したお客さんたちが話していたのを聞いたからでした。

彼(お客さん)の実家から沢山の山菜が送られてきたとのこと

｢これ、どうしたの？｣と電話口で聞いたら

山で沢山採ってきたとの返事

｢いや、外出ダメだから！！！｣ と言ったら

こちらは 岩手だし 山菜採りに行くなら密にもならないから全然平気 と言われたとのこと

で、その話を隣で聞いていた彼の友人が

｢イヤイヤ それ全然ダメでしょ～｣

で彼は　｢だろ？まったくさー 外出ダメなのに｣

という風でした

どうでしょう？

感染者ゼロの岩手で岩手県民が緊急事態宣言中に 山に山菜採り。。。

危機感なく行く気持ちは当然だと思います

行っていいかどうなのか正解は、正直 私にはわかりませんが

状況を考えると行っても良いような。。。

でも緊急事態宣言中の不要不急な行動かと言われると。。。

そこで 私が感じたのは その彼の言葉に

自分の親が 比較的自由に動ける事への嫉妬と　自分が動けない苛立ちが 確かにあった気がしたことです

呑気な親との温度差 です

岩手の状況を想像する余裕がその時　彼に少しあったら。。。

もしくは彼も岩手に住んでいたら

果たして同じセリフになったでしょうか？

｢山菜採りくらいなら行っても問題なくね？｣とならなかったでしょうか。。。

これは自分にもかなり心当たりがあります

私の友人も 地元県内で 緊急事態宣言中からずっと１人で様々な場所へツーリングして

インスタに写真をアップしています

県は またいでいないし １人でツーリングして帰ってくるだけなので

大していけないことはしていないとは思うのですが

不要不急の用事 ではありませんよね

でも私はそれを見て

「ツーリング先でトイレ寄ったりしてないか」 とか 「手摺に触ってないかとか 」

アラを探して イライラしちゃったりして

たぶん、というか 絶対

私はずっと我慢して なんにもできないのに

友人は楽しそうにアウトドアを満喫している事への嫉妬 なんです

実家周辺は 通常時でも密になる場所は比較的少なく

密になるのは お祭りか スーパーのタイムセール時くらい

県民性として近くでも車で行くから近所を歩いてる人なんていないし

通勤はもちろん　ほぼ全員　車 という 感染リスクは少ない地域です

近くの海も 湘南とは全く違い むしろ閑散としていて 誰もいない時の方が多いし

もちろん車で行くから 緊急事態宣言中に行っても

後ろめたさなど 無いだろう と察せられます

そして 私はやっぱり それをとても羨ましく思いました

私は夫と毎年6月に 必ず岩手の温泉宿に行っていました

しかし 今回5月下旬には東京も緊急事態宣言が解除されるとして

その時 東京から岩手にいっていいのか(個人的には絶対ダメだと思い諦めています)

宿の方も お客さん少ないから 東京からでも来て欲しいでしょうか

きっと嫌ですよね

来てほしくない　と言ってくれたら　むしろスッキリします

ただそこの温泉は　１１年くらい前の　岩手の内陸地震があってから　

めっきりお客さんが減ってしまったので　

いつまであり続けてくれるか　経営は大丈夫か　とても気がかりです

(もちろん私たちが一組行ったり行かなかったりしたくらいでは　そんなに影響があるとまでうぬぼれていませんが)

岩手県内の人なら 岩手の温泉宿に行っていい感じですよね

これ程 東京(都会)に住んでることが 仇になったことはないと ヒシヒシ感じました

実家の地域に住んでいれば 海ぐらい見に行けたのになぁ と。。。

とにかく 全ての人が自分と同じ状況ではないのに

今回は 地域差から来る勘違いや 嫉妬で 親しい人同士でもすれ違ってしまう事がありそうです

兄も私に｢いつでも帰っておいで｣と言ってくれます

優しい愛情なのわかってるのに

｢外出しちゃいけないし、ダメに決まってるじゃん、何を呑気に。。。｣と感じてしまったことがありました

(本人には｢ありがとう｣としか言っていません)

これからますます 温度差がある地域の人との会話には

相手の状況を想像して 気をつけて返信しなくてはと思います

東京と岩手が同じであるはずがないですもんね

他の人の行動やら言動見て嫉妬しすぎて

自分が自粛警察になったらいけませんので

今、在宅ワークの勉強にせっせと取り組み中です

他県の人は他県の人　自分は在宅ワークで稼いで

コロナ終息後に アッチもこっちも 色々な所に遊びに行けるように

今のうちに集中して稼いでしまわないと です

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早くみんなのリアルタイムの旅ブログ読んだり 自分でも書いたりしたいなぁ・・・