こんにちは~kiriです♪
今日は、昨年の秋~冬にかけてはじまった、
次男(中学生)の悩み、フケをどうにかできないものかと考えてみました。
はじめは気にならない程度だったのが、だんだん増えてきて
気にして触るからよけいに増えてしまったような・・・
毎日、シャンプーして清潔にしていても、フケはどうしても不潔なイメージになりがちです。
シャンプーを変えてみてもダメ!
地肌にホホバオイルをつけてみたり・・・これはちょっといいかも。
そもそも、フケはなぜ出るのでしょか?
フケの正体とメカニズム
フケの正体はズバリ古くなった角質細胞がはがれたものです。
地肌はターンオーバーを繰り返して、古くなった細胞がはがれて新しい細胞が作られます。
ターンオーバーとは新陳代謝のことですね。
通常は古くなった細胞が徐々にはがれていくのでほとんど見えません。
周期としては約28日です。
ところが、ターンオーバーのリズムが早まってしまうことがあります。
そうすると細胞が不完全な状態で大量にはがれてしまうため、目に見えるフケとなってしまいます。
周期としては7日~21日になると、出やすいです。
フケの原因
- 乾燥・・・乾燥しているとターンオーバーのリズムが早まります。
- マラセチア菌・・・地肌の常在菌「マラセチア菌」の活動が活発になることにより、地肌にダメージを与えてしまいます。刺激をうけることで地肌のターンオーバーが早まります。
- 皮脂・・・自然に分泌される皮脂ですが、皮脂が過剰に分泌されると、マラセチア菌の繁殖につながり、ターンオーバーが早まる原因となることから、フケが出やすくなります。
なので、乾燥地肌だけでなく、オイリー地肌の人も要注意です。
対策は?
乾燥地肌とオイリー地肌の人で対策の基本が違います。
- 乾燥地肌タイプのフケの人
乾燥を防ぐ、頭皮の保湿
保湿力のあるシャンプー剤や保湿ローション(セラミド系がオススメ)、ヘアオイルなど。
- オイリー地肌タイプのフケの人
過剰な皮脂分泌を抑える、食事の見直し
油っこい食事や偏った食生活も影響します。
- シャンプーを変える
安くて手ごろなシャンプーは要注意!!
洗浄力の強い成分が入っていて、皮脂を取りすぎてしまううえに、肌への刺激も強くよくないです。
ラウリル硫酸系などの石油系シャンプーはやめましょう。
オススメはアミノ酸系シャンプー
アミノ酸は皮脂の汚れをやさしく落として、皮脂をとりすぎません。
そこで、アミノ酸系のシャンプーに変えました。
ところが・・・
次男曰く
少し減ったような気がするけどフケは出る。。。
よさそうなシャンプーに変えるだけではだめだったのです。
効果絶大の方法はコレだった!!
実はシャンプーの仕方に問題あり!
親戚の美容師さんに聞いてみたら「シャンプーの方法を変えてみて!」だった。
☆中学生でもできるシャンプーのやり方☆
- 予洗い・・・まずはお湯だけでしっかり洗います。2分くらい。ココが大事です。
- 本洗い・・・シャンプーは短髪男子なら小指の先程度でOK!多すぎはすすぎ残しの原因に。シャンプー剤は泡立ててから頭につける。
- 流す・・・しっかり流し、シャンプー残しないように。
- 乾かす・・・自然乾燥ではなくドライヤーで。
※流し残しは厳禁!フケの原因になります。
※お湯の温度はぬるめの38~40℃
※シャンプーは1日1回は必ず(洗いすぎ、洗わなすぎも厳禁です)
※爪は絶対立てちゃダメ!指の腹で洗う。
中学生ができるようにステップをかなり短縮しましたが、この方法で1週間経過
シャンプーはアミノ酸系を継続。
1か月で良くなるよとアドバイスをいただきましたが、1週間でもかなりの改善が見られました。
☆正しいシャンプーの方法☆
中学生短縮版でも改善が認められましたが
出来る方はこちらで・・・ブラッシングと2度洗いが基本です。
- ブラッシング⇒血行促進、絡まりやほこりをとっておく。
- 予洗い2~3分⇒70~80%はこの時点で汚れが落ちます。
- 本洗い1回目⇒残りの汚れを落としていく。
- 流す(シャンプーより長く)
- 本洗い2回目
- しっかり流す(シャンプーより長く)
- ドライヤーで乾かす⇒濡れたままだと頭皮にカビが発生するかも。マラセチア菌繁殖の原因に。
乾燥地肌の方は、ブラッシングは皮膚を傷めないように気を付けて軽めに。シャンプー前に頭皮オイルマッサージを取り入れるのも効果的です。
シャンプーは自分に合っているものを選びましょう。
正しくシャンプーしないと、フケだけでなく、将来の抜け毛薄毛の原因にもなってしまいます。
子供のうちから正しいケアをすることは大切ですね。
もし地肌トラブルに悩んでいるなら、是非正しいシャンプーを試してみてくださいね^^
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