私は昔からあまり人前で話すのが、

得意な方ではなかったので、

 

子供のころはよく、

手に「人」という字を書いて飲み込むという

おまじないをしていたものです。

 

このおまじない自体の信ぴょう性は、

今となっては謎ですが、

不思議と気分が落ち着いたのを覚えています。

 

気休めと言われたらそうかもしれませんが、

実はこのおまじないには、

心を落ち着かせるための、

ある行動が含まれていることに、最近気が付きました。

 

「人」という字を書いた後に、

「飲み込む」という行動をしますよね。

 

でも、厳密に言うと、

「人」という字を「吸い込んで」から、

飲み込んでいると思います。

 

「吸い込む」つまり、

「深呼吸」しているんですね。

 

NLPの心理学では、深呼吸することによって、

ニュートラルな状態になれると言われています。

 

ニュートラル＝中立的な位置に立てるということは、

意外と大切なことなんです。

 

ニュートラルな状態というのは、

もちろん緊張している状態から、

普通の状態に戻ることも意味します。

 

それ以外にも例えば、

誰かと意見が食い違って、感情的になっいる時に、

一度、客観的に自分を見直すと、

冷静な話し方を取り戻して、

相手に自分の意見を理解してもらえます。

 

冷静に話したら上手くいくかもしれない交渉事も、

感情的になると、なかなか上手くいきません。

 

「深呼吸」は、自分だけではなくて、

交渉している相手にしてもらうのも効果的です。

 

「今日の話し合いを良いものにしたいので、

一度空気を変えてみませんか？

深呼吸して、呼吸を整えてみましょう」

 

という感じに、相手に深呼吸してもらいます。

 

これって、ビジネスの交渉にも使えますが、

夫婦喧嘩の防止にも使えるんです。

 

「ちょっと黙って私の話、聞きなさいよ！」と、

言うよりも、

 

深呼吸してもらった方が、

はるかにちゃんと話を聞いてもらえて、

 

結構な確率で、相手に謝ってもらえます。笑

 

こんな便利な「深呼吸」という技以外にも、

NLPでは色んな心理術を学ぶことができます。

 

詳しく知りたい方は、

こちらから詳細を見てみてくださいね～。

 

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