こんにちは！Webライターの まひる です。
食べ物の中で、これは食べる意味があるのかな…と私が思ってしまう食材の１つに”コンニャク”があります。
味も特になさそうだし、グニャグニャした食感は独特ですが、特に食べなくても問題ないんじゃないの？というのが正直な印象でした。
そこで、コンニャクを食べるとどんな良いことがあるのか気になり、いろいろ調べてみました。
それでは早速一緒に見ていきましょう！
コンニャクは、じつは97％が水分でできており、栄養価は高くありません。
そして、グルコマンナンという食物繊維が豊富に含まれています。
このグルコマンナンは消化酵素では分解できないため、腸内に入って水分を吸収してふくらみ、腸内を移動しながら便をやわらかくして老廃物をスムーズに排泄してくれるのです。
グルコマンナンは水溶性の食物繊維で水に溶ける性質があるため、食べる時はヌルヌル・サラサラした状態です。
この性質が身体の健康に良い効果をもたらします。
【水溶性食物繊維の魅力】
・善玉菌のエサになり、腸内環境を整える
・便が柔らかくなり排便を助ける
・食後の急な血糖値の上昇を抑える
この他にも良い点がいろいろあり、コンニャクを食べると次のような効果が期待できます。
・デトックス効果
グルコマンナンは腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を押さえます。
また、腸壁を刺激して排便をうながし、有害物質が腸内に長時間停滞するのを防ぎます。
・メタボ予防
弾力がありよく噛んで食べる必要があるので、咀嚼(そしゃく)により脳の満腹中枢が刺激されます。
カロリーが低く、腹持ちが良いので、メタボ防止に役立ちます。
・美肌効果、アトピー性皮膚炎・花粉症の改善
コンニャクはセラミドの含有量が多い食材です。
セラミドは保湿機能・バリア機能に優れており、美容液によく使われる成分です。
コンニャクに含まれるセラミドは、コラーゲンを増やしアレルゲンをブロックする働きがあります。
あらためて調べてみると、腸内環境を良くしたり排便をスムーズにしたりと身体を健やかに保つ働きをしてくれる食材で
あることが分かりました！
寒くなってきたので、さっそく豚汁の具にコンニャクを入れました。
味噌をつけた田楽も美味しそうですね♪
これからは、コンニャクの働きにありがたみを感じながら、積極的に食べていこうと思います！
今回は、コンニャクを食べると期待できる効果についてお伝えしました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
まひる
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