こんにちは。ルナです。

 

今はコロナ禍ということもあり、色々と心配が尽きない毎日ですよね。

 

病気のこと、お金のこと、人づきあいのこと・・・。数えたらきりがありませんが、そればかりにとらわれていると、心がどんどん病んでいってしまいます。

 

 

そこで、少しでも気持ちを楽にしたい、ストレスを軽減したいというあなたに、簡単なリラクゼーション法をご紹介します。

 

それは、「瞑想」です。

 

 

 

瞑想は、仏教では教えの1つとして、「目を閉じて静かに1つのことに集中すること」と定義されています。

 

日本では、禅宗のお寺で座禅をしながら瞑想するというイメージが強いですよね。

 

 

最近は、「メディテーション」という言葉で、宗教に関係なく世界中で「心を落ち着かせる方法」として、広く知られるようになりました。

 

 

そこで、瞑想することにより、どのような効果があるのかを調べてみました。

 

 

まず1つ目は、ストレス軽減です。

 

これは、リラックス状態の時に見られる「α波」が、瞑想中の脳波測定で確認されたことから、言われるようになりました。

 

 

次に、集中力が高まるということです。

 

これについては、カナダのある小学校で、生徒100人に対して行った実験結果をご覧いただきましょう。

生徒たちを2つに分けて、1つは毎日瞑想を行うグループ、もう一方は瞑想しないグループとし、４か月間の経過を見たところ、瞑想したグループは瞑想しなかったグループに比べて、算数の成績が15％高いスコアになったというものです。

 

受験生が試験の前に瞑想をすれば、集中力が高まって、能力が発揮しやすいのかもしれませんね。

 

 

続いて、ポジティブ思考になれるということです。

 

脳がリラックスするということは、不安がなく安心している状態です。

不安がなければ、人は先のことを考える時にネガティブよりポジティブになりやすいですよね。

 

 

 

不安を解消して集中力を高めることが期待される瞑想は、ビジネス界では「マインドフルネス」として、社員教育でも取り入れられることが増えてきました。

 

それだけ効果をあげられるという実績も見られるようになってきたからです。

 

 

プライベートでは、いつも不安そうにしているよりもリラックスした状態に見える人の方が、付き合いやすいと思いませんか？

 

 

このように、コミュニケーションコントロールにも一役買ってくれそうな「瞑想」。

 

今日からあなたも実践してみてはいかがでしょうか。