こんにちは。元気が取り柄のpearlです。
連日の猛暑にバテていませんか?
今日は立秋です。といっても、ちっとも涼しくありません。
むしろ35℃超え、体温に近いです。
健康に気をつける、免疫を上げていくには努力が必要ですね。
“美肌は夜つくられる”という言葉を聞いたことがあるでしょう?
睡眠中に皮膚の修復に必要な様々なホルモンの分泌が活発になるためです。
睡眠を促すホルモンとして有名なものはメラトニンですが、
肌の修復にも深く関わるホルモンであることがわかりました。
また さらに、その効果を最大に引き出すためには、
メラトニン分泌と深く関わるサーカディアンリズムを知ることが重要です。
今回は、メラトニン分泌のカギとなるサーカディアンリズムについて調べてみました。
サーカディアンリズムとは
地球上の生物は生まれながらに生体リズム「体内時計」を持っています。
これはサーカディアンリズム(概日リズム)とも呼ばれ、
我々の生活習慣や健康・美容などと深く関わりがあります。
夜眠りにつき朝目覚める睡眠と覚醒のリズム、体温調節、自律神経の働き、ホルモン分泌など、
1日の中で変動する生命活動に関わる身体のリズムです。
このリズムは、24時間を正確に刻むわけではなく、25時間に近い周期になっているといわれていますが、
光や食事、運動などの「同調因子」と呼ばれる刺激によって常に24時間の周期にリセットされるようになっています。
ところが、生活習慣が乱れるとうまくリセットされません。
同調因子の中でも最も影響が強いのが「光」です。
そのため、夜寝る直前までスマホやパソコン、テレビなどの強い光を浴びる、
遅い起床で太陽の光を浴びる時間が遅れるなどすると、
24時間周期へのリセットが正しく行なわれず、
サーカディアンリズムの乱れを助長することになります。
その結果、いつまでも寝付けない、起きられない・・・だけではなく
健康面、美容面に影響を及ぼし、様々なトラブルの引き金にもなってしまいます。
ということで、いかに上手にサーカディアンリズムをコントロールするかが、
健康な身体、美しい肌を維持するカギとなるのです。
サーカディアンリズムとメラトニン
先ほども言いましたが メラトニンは睡眠ホルモンとして有名です。
メラトニンは光を浴びた約14時間後に分泌量が増え始めます。
そして、朝目覚ざめて光を浴びるとセロトニンの分泌量が増え始めます。
メラトニン合成にはセロトニンという物質が必要不可欠です。
さらにこの2つの分泌にはサーカディアンリズムが深く関係しているのです。
なので、夜の肌修復に関わるサーカディアンリズムは、美肌作りの強力な味方なのです!
サーカディアンリズムを整え、メラトニン分泌を促すための【5つの生活習慣】
①毎朝同じ時間に起床する
②朝起きたら太陽の光を浴びる
③朝食を摂る
④ウォーキングなど、単調なリズム運動を行なう
⑤夜、強い光を浴びない(スマホ使用は就寝1時間前まで)
まずは夜型生活から朝型生活に移行させることから始めてみませんか?
pearl
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