こんにちは。ルナです。

 

もうすぐオリンピックが始まりますが、東京は緊急事態宣言下での開会式が決定となりました。

 

日に日に感染者数が増えていくことに不安を覚えて、「早くワクチン打たなきゃ」とか「怖くて外出できない」という方も多くいらっしゃるでしょう。

 

 

そもそもコロナウイルスは、普段は「風邪」と呼ばれている部類のものなので、基本的に免疫力がある人であれば、感染しても無症状だったり、そもそも触れても感染しなかったりするわけです。

 

 

では、その免疫力を高めるためには、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。

 

まずは、基礎体力をつけることが大切です。

 

基礎体力は、必要な栄養を取り、ストレスのかかり過ぎない生活を送ることで整えることができます。

 

この「ものがあふれている」現代であっても、スナックやファストフードばかり食べていて、きちんと食事をとれずに栄養失調になる人もいるということを知っていましたか？

 

若い人でも肌がザラザラだったり、骨密度が高齢者並みだったりしますし、体重を減らすための無理なダイエットで体調を崩すこともあります。

 

この食生活の乱れを正すところから始めましょう。

 

「身体は食べたものでできている」ことをしっかり意識する必要があります。

 

 

 

食生活を正す際に注意する点は、「身体を温める」ことと「腸内環境をよくする」ということ。

 

暑いからといって冷たいものばかり取っていると、内臓が冷えてしまい、体温も下がります。体温が下がると免疫力も下がると言われていますので、身体を温める食材、例えば根菜を使った献立にする、スパイスをうまく使うなどの工夫が必要です。

 

 

 

また腸内環境をよくするために、便秘にならないように水分と食物繊維を適度に取ることが必要です。

 

食物繊維を意識している人は多いですが、意外に水分の摂取量は足りていません。

 

そうすると老廃物をうまく排出できず、便秘になってしまいます。

 

夏は特に汗で体内の水分が減りがちなので、熱中症予防の意味だけでなくデトックスのためにも、「のどが渇いた」と感じる前にこまめに水分を取るようにしましょう。

 

 

そして、食事とあまり関係がないと思われがちなのが運動です。

 

食べた栄養分を全身にめぐらせるためにも、身体を動かす必要があります。

 

 

スポーツや筋トレという激しいレベルではなく、散歩やストレッチといった程度のもので構いません。

身体を動かすことによってエネルギーが生まれ、身体が温まっていくので、免疫力の向上に大変重要な意味を持っているということなのです。

 

 

 

 

続いてストレス対策ですが、ストレスが全くかからないという生活は不可能ですよね。

 

逆に、ストレスが全くない状態も、実は身体にはよくないということがわかってきているそうです。

 

だからこそ、どのようにストレスとうまく付き合っていくかということが健康のカギなのです。

 

そこで、自分なりのストレス解消のおまじないを作っておくのはいかかでしょうか？

 

私の場合は、

「嫌なことがあっても、この歌を歌うと元気になるから大丈夫」

「寝る前にホットミルクを飲めば、寝ている間に嫌なことは忘れちゃう」

など、リセットできるタイミングを自分で工夫しています。

 

どうしてもつらくなったら、誰かに話を聞いてもらいます。

自分の中だけにとどめるのではなく、外に出すことによって感情の解放を行うのです。

 

もし話せる人がいなければ、ノートに思いを書くのもいいですし、書くだけでは気が済まない時はそれを破って捨てるのも有効ですよ。

 

 

最後に、とっておきの免疫力向上の方法をお教えしましょう。

 

それはズバリ「笑うこと」！

 

 

別に面白いことを言ったり考えたりする必要はありません。

1日1回でいいので、声を出して笑ってみてください。

 

それだけで体内の免疫細胞が活性化し、免疫力が上がると言われています。

 

 

 

まさに「笑う門には福来る」ですよ。

 

薬に頼らずとも、自分自身の免疫力を上げる！

そう信じることも大切です。

 

さあ、厄介なウイルスたちに、人間の底力を見せつけてやりましょう！