こんにちは。ルナです。
先日、どうしても頭痛が治まらず、このままでは仕事に差し支えるというレベルだったので、仕方なく鎮痛剤を1錠飲みました。
飲むと決めるまで、水分を多めに取ったり、ストレッチをしてみたり、深呼吸を何度も繰り返したりと、いろいろ試してみたのですが、どうにもならずの最終手段です。
なぜここまで薬を飲むことを躊躇するのかというと、
本来人間の身体というのは自力で回復できる力が備わっている
西洋の薬は自然のものではないので身体に合わずに予期せぬ反応が出るかもしれない
ということがあるからです。
鎮痛剤は刺激の強いものが多いので、大抵一緒に胃薬が処方されますよね。
これは、痛みを抑えるための薬の悪い部分を、更に抑える薬を出しているということがわかりますか?
西洋で発達した医学は「対処療法」です。
今ある症状に対して治療を行うためのものなので、このような現象になってしまうのです。
薬に薬を重ねていくので、今日本の高齢者は、一日に恐ろしい数の薬を服用しています。
そしてそれを自慢する人もいるんですよね。
しかし薬は、毒にもなります。
だから、できるだけ自分自身の力で治せるなら治した方がいいのです。
症状に対して原因がはっきりしている場合は、その原因を取り除くようにすれば、薬そのものがいらなくなります。
例えば、女性の代表的な症状である「便秘」。
排便がうまくいかない理由には、
運動不足
水分不足
栄養(食物繊維)不足
血行不良(身体が冷えている)
過剰なストレス
などがあります。
これらを普段から意識するだけで、便秘は起きにくくなりますよ。
日本では、65歳以上の女性の70%以上が便秘だそうです!
でもこれは、既に挙げた原因を考えると納得の数字。
若い頃に比べて圧倒的に運動不足だし、感覚が鈍くなるために喉が渇くという感覚も感じにくくなるのです。
これだけ考えても、あぁやっぱりと思ってしまいますよね。
原因がはっきりしているのに、下剤に頼ってしまう生活が長くなると、身体が自然に排便することを忘れてしまい、そのうち使えなくなってしまいます。
せっかく使える機能があるのに使わないのはもったいない。
健康を意識するだけで医療費の節約にもなりますし、いいことづくめですよ。
薬に頼るのは、最後の手段。
そう思って、もう少し自分の身体と向きあってみませんか?
ルナ
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