鶏むね肉のパワーはダイエットのためだけにあるのではない

 

 

 

 

こんにちは。

ヘルスエイジアドバイザーのルナです。

 

 

子供から大人までみんなが大好きな鶏肉。

唐揚げにしたり、ローストチキンにしたり、サラダチキンなんかも最近は人気ですね。

 

 

私は、ダイエッターという立場でこのところずっと「鶏むね肉」にお世話になっているのですが、お肉のボリュームを味わいながらも、高たんぱく・低カロリー・低糖質というすばらしい神のような食べ物なのです!!!

 

ダイエットでは、極端な食事制限をするとかえってリバウンドしやすいと言われているので、できるだけ身体によいものをきちんと取るようにしています。

 

 

この鶏むね肉は、ダイエットとともに筋トレする人たちにも大変重宝がられています。

 

なぜなら筋肉は、たんぱく質でできていますので、ただトレーニングすればいいというわけではなく、筋肉の元となるたんぱく質も適度に食べないと、いいのがつかないんですよね。

 

 

この鶏むね肉、本当の実力はそれだけではありません。

 

実は、成分に含まれている「イミダゾールペプチド」というアミノ酸の一種が、疲れやすい現代人の救世主となるようなスーパーパワーを持っているのです。

 

 

そもそも、このイミダゾールペプチドは、私たちの骨格筋や脳に多く含まれている成分。

これが少なくなってしまうと筋肉は衰えるし、脳の活動も衰えてしまいます。

 

 

普段私たちは、生きているだけで「酸化」、いわゆるさび付いていきます。

これは、疲労がたまることにより細胞がダメージを受け、さび付くということなのです。

 

イミダゾールペプチドには抗酸化作用も認められていて、脳のさび付きである認知症の記憶障害の改善に効果が出ているという報告もあるのです。

 

 

抗酸化作用はアンチエイジング。

 

これはもうダイエットや筋トレだけの問題ではありませんよね!

認知症の予防や改善にもつながるのであれば、積極的にとっていつまでも若々しく元気でいたいものです。

 

 

 

さて、ではどのくらい取るのが理想的なのでしょうか。

 

イミダゾールペプチドを1日200mg取ると、疲労感が軽減されるという研究結果が報告されているので、このくらいは取った方がいいですよね。

この量は、鶏むね肉だと22gくらいなのですが、身体への吸収効率を考えると、100g分程度取った方がいいそうです。

 

また、豚ロース肉にもイミダゾールペプチドは含まれているのですが、吸収効率を考えると300g必要になってしまうので、無理のない食べ物となると、断然「鶏むね肉」がおすすめなのです。

 

こうやって見てみると、鶏むね肉はパサついて味気ないからなぁと敬遠していた人も、「アンチエイジングの最先端だし!」と食べたくなりますよね。

 

 

今はパサつきを抑える方法もいろいろありますので、ぜひ積極的に食べてみてください。

機会があれば、おいしくする調味料や調理法もご紹介しますね♪

 

 

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ルナ

ルナ

日本のハワイ好きが集まる湘南地区で、のんびり癒しライフを満喫中。 食べることと猫とハワイが大好き。 夢は、ハワイ島とオーストラリアに、家族や友人と集えるシェアハウスを持つこと。

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