こんにちは。
ヘルスエイジアドバイザーのルナです。
春は、別れがあり新しい出会いがある季節ですね。
人間は、もともと変わらないことを好む生き物なので、変化がある季節にはいろいろとストレスを抱えることが多くなります。
お別れには、寂しいという感情とともに、今まであった関係がなくなってしまうという「変化」。
出会いには、新しい関係を築ける期待感とともに、知らない人と過ごしていかなければならないという「不安」。
どちらも精神的にはストレスとなって、気づかないところでダメージを与えることになります。
このストレスをうまく処理できない状態が続くと、自分では気づかないうちに身体的な症状となって表面化してくるのですが、その例としては、「不眠」「頭痛」「胃痛」「食欲不振」などが挙げられます。
これらの症状は、病院で検査をしても特にこれといった原因が見つからず、「特に悪いところはない」とドクターに言われることが多いんですよね。
勘のいい人やそばに信頼できる人がいる場合には、ここで「あ、これはストレスのせいかもしれない」と気づけるのですが、疲れ切った状態や一人で抱え込む傾向の強い人には、適当な市販薬でも飲んでこのまま放置してしまうこともあります。
人間が生きていく上で、適度なストレスは必要だと言われています。
ですが、過度なストレスは心身にダメージを与えてしまい、様々な病気を引き起こし、また自ら命を絶つという極端な選択をさせることがあるのです。
そうならないために、日頃からストレスと上手に付き合う方法を知っておくといいですよね。
そのためには、まず自分が何に対してストレスを感じているのかを知ること。
どんな時に調子が悪くなるのか、どんな時に嫌だなと感じるのかを、メモでもいいので書き留めておきましょう。
手帳を持っている人なら、その前後の予定と照らしてみると、原因になっていることが浮かび上がってくることがあります。
最近はスマホでメモする人も多いですが、他のメモと同じようにいつ調子が悪くなったかを登録しておきましょう。
自分の性格や考え方とこれらのメモを合わせて見ると、普段自分がどのようなストレスを受けやすいかという傾向を掴むことができるので、これに対しての対策を立てることもできるようになりますよね。
「来週この予定があるから、こうなるかもしれない。好きな音楽を聴いてリラックスしよう」
「この人と会うから、好きな香りを身につけていこう」
このように、ストレスを感じる前にある程度自分自身で準備しておくことで、ストレスそのものを軽減することができるかもしれません。
ストレスを受けてから対処するのも1つですが、そもそも受けるストレスを少なくする、というのも対応法の1つだと知っておくといいでしょう。
ルナ
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