皆さん、パンはお好きですか?
パンはいつの時代でも大人気ですよね。
食パン、調理パン、菓子パン、フランスパン、、、と
種類も豊富ですし、最近ではシンプルな食パンや
一斤が千円以上もする高価な食パンもありますね。
私が住むフランスの主食は言わずもがな、パンです。
バゲットと呼ばれるフランスパンが主食で、日本の
ご飯のように食べられています。
ところが、昨今の健康ブームの影響もあり、パンが
肥満の原因ではないか?健康を害するのではないか?
という議論も頻繁に聞かれるようになりました。
有名テニス選手が、長年の体調不良をグルテンフリーを
実践して克服したこともあって、店にもグルテンフリーの
パンが置かれるようになりました。
今回は、主食になるパンを作るために欠かせない粉類
について調べてみました。
①全粒粉
フランスでも健康意識が高い人たちは、なるべく精製
されていないものを選ぶ傾向にあります。
小麦粉がその代表ですね。なので、全粒粉のパンや
パスタ、また玄米などが好まれます。
全粒粉は、玄米と同じくミネラル、ビタミン、抗酸化
物質、たんぱく質などを含有しています。
また、食物繊維も豊富なので白いパンとは栄養価が
まったく違ってくるので好まれています。
ただ、味や食感が普通のパンとはやはり違いますので
好みが分かれるところですね。
②ライ麦
ライ麦はグルテン含有率がたいへん低いので、グルテン
をあまり摂りたくない人は、ライ麦パンを主食にすること
が多いです。
ライ麦の一番の特徴は食物繊維の多さです。
パンを食べると便秘がちになる人は、迷わずライ麦パン
を食べると良いでしょう。
また、たんぱく質、ミネラル、ビタミンも豊富に含まれて
います。
③オーツ麦
オートミールの原料になるのがオート麦です。
小麦の代用品として優秀です。
なぜなら、小麦と比べてGI値が低いので血糖値を急激に
上げない食品です。
食物繊維やたんぱく質も豊富で、スポーツ選手などにも
勧められることが多いです。
イギリスの朝食で食べられているポリッジというお粥の
ようなものはオートミールをミルクで煮込んだものですね。
④サツマイモ粉
このサツマイモは日本のサツマイモとは少し違う種類で
すが、形はサツマイモそっくりです。
南国からの輸入品でサツマイモに皮の色もにていますが
中身が赤っぽい色をしていて水分が多くて甘味はそれほど
ありません。
糖分の補給ができる一方で、GI値が高くないので
スポーツ選手にとても人気です。
さらに、消化がとても良く、栄養にも優れています。
ビタミンA、C、Bやミネラル、鉄、マグネシウム、亜鉛、
カリウムなど、様々な栄養が含まれています。
➄そば粉
意外と思われるかもしれませんが、フランスでは
そば粉を食べるんですよ。
食べると言っても、蕎麦や蕎麦がきではなく、そば粉
のギャレットといって、クレープのように焼いて
卵やハムなどを載せて軽食にします。
そば粉はとても健康的な食品としてフランスでも認識
されています。
何と言っても食物繊維が豊富で、グルテンフリーです。
GI値も低くて消化も良く、グルテンを食べられない人の
主食として最も適していると言えます。
また、植物性たんぱく質も豊富に含まれています。
せこぴん
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