腸内フローラのバランスが美と健康の源でであることを知っていますか!
今、話題の『土壌菌』についてさらに詳しくご紹介いたします。
腸内にいる菌種は主に、4種類の門に分けることができます。
フィルミクテス門(日和見菌)
バクテロイデス門(日和見菌)
アクチノバクテリア門(善玉菌)
プロテオバクテリア門(悪玉菌)
菌種の理想的黄金バランスは、
善玉菌:悪玉菌:日和見菌= 2:1:7
日和見菌とは、腸内環境が善玉菌優位の状態にあると善玉菌として働き、悪玉菌優位の時には悪玉菌に働く細菌のことです。 ちょっと前は善玉菌が多いほど腸内環境はよくなると言われていました。最近の研究では、日和見菌こそが腸内の最大勢力であり、日和見菌をどのように働かせるかが、腸内環境を改善する重要ポイントだと分かって来ました。
善玉菌生活をはじめよう!などといって、乳酸菌の摂取を心がけていても、それだけでは健康になれなれません。腸内フローラを育てるには、善玉菌の活動力を高めつつ、日和見菌を増やすことが大切なんですね。
土壌菌とは土の中で生息する微生物のこと。土壌中には無限ともいえる数の多様な菌たちが存在しています。
土壌菌のはたらきは…
枯れた植物や、死んだ動物などの有機物を分解し、ミネラルにまで分解したら、吸収しやすくなるような状態にして、植物の根は土壌菌が作ってくれたミネラルなどの栄養素を吸って成長できます。
だから、植物は、自分で歩いて栄養を取りに行けない分、根のまわりに土壌菌が喜ぶ環境をつくり、たくさん彼らを集めます。
実はこれは、私たちの腸にも同じことがいえます。植物の根と土壌細菌の関係は、腸と腸内細菌の関係と同じです。ちょうど、腸をひっくり返した状態が、植物の根と同じだといえばわかりやすいと思います。
腸内環境が例えば、体調が良くなり、お肌の調子が整います。
あなたも腸内環境を整えることで、内側から美しくなってみませんか!
あやめ
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