変なタイトルですが、
今日は主語が大切というお話です。
よく「主語のない話し方をしてはいけない」
なんて言われますよね。
主語がないと、
「え?誰が?」とか、「な、何が?」とか、
会話の相手にとって、
余分な質問をする必要が出てきてしまいます。
そういった意味でも、会話や文章では、
主語がとっても大切。
ここでは、そんな主語を上手く使えば、
相手の気持ちをちょっぴりコントロールできるという、
そんなお話をしていきます。
たとえば、ひとりでお買い物に行けた、
お子さんを褒める場合。
①「よく頑張ったねー!えらい!」
②「頑張ってくれて、ママはとっても嬉しい!」
③「頑張ってくれたおかげて、みんなで美味しいカレーが食べられるね」
①~③は、だいたい同じことを言っているのですが、
①の主語は「あなた」
(文章中に主語がありませんが、
さすがに「誰?」ってなりませんよね・笑)
②は「ママ」 つまり「私」
③は「みんな」なので、「私たち」ですね。
NLPの心理学だと、
①をYouメッセージ
②をIメッセージ
③をWeメッセージ
と呼びます。
そのまんまですね(´・ω・`)
①~③は、褒められているので、
お子さんからしたら、どれも嬉しいですが、
①だと、「頑張った僕えらい!」
②だと、「大好きなママが喜んでくれて嬉しい」
③だと、「家族のために頑張った僕ってかっこいいかも」
みたいな感じで、
少しだけ感じ方が変わってきます。
それでは、逆に叱る場合はどうでしょう。
お子さんが嘘をついた場合で考えます。
① 「○○くん、嘘をつくのはダメ!」
② 「○○くんが嘘ついて、ママは悲しい」
③ 「嘘をつくのは良くないから、
どうして嘘をついたか一緒に考えよう」
①だと、「悪いことをしたなー」と反省する子もいるでしょうが、
自分が否定された気持ちになって、
「ママなんて嫌い!」と思ってしまうかもしれません。
②だと、
「ママを悲しませるなんて、もうしちゃいけないな」
と思ってくれそうですよね。
③だと、
「悪いことしたのに、一緒に考えてくれるなんて」と、
ちゃんと話し合えそうです。
このように、主語を言い換えるだけで、
微妙にですが、相手の感じ方が変わります。
心理学って面白いですね。
ブログの文章を書く際にも、
このように主語を意識してみると、
読者さんの気持ちをほんの少し、
コントロールできそうですね。
今日のお話も含めて、
ビジネスに使える心理学は、こちらから勉強できるので、
良かったら詳細を確認してみてくださいね。
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ちしゃねこ
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ちしゃねこさんこんばんは~♪ヽ(´ー`)ノ
心理学って単語を見ると、
めっちゃ難しそうだ・・・
心折れたしついでに
骨も3本折れた・・・・パキッパキッパキッ
となりそうですが、
ちしゃねこさんのその分かり易い文章読むと、
あ!心理学って結構面白いんだ!(*’∀`*)
と興味が湧いてきましたよ!
いつも貴重な情報有難うございます!
となりました。
メンチカツオさん、こんにちは。
心も骨も折れなくて、良かったですー( ゚Д゚)!
私も難しいことを言われると、耳を閉じたくなるので、
自分なりに分かりやすく考えようとしてます!
こちらこそ、いつもありがとうございます☆
どうもこんにちは
ヨハネス@元警備員です。
主語を意識することで
印象が変わることもあるのですね。
いい方次第で人のとらえ方も
変わってきそうですので
文章を書くときなどに
とても参考になりそうです
応援しております。
ヨハネスさん、こんにちは。
少し言い方を変えると、
伝わり方や印象が変わることもありますよね。
いつも応援ありがとうございます^^