今更聞きづらいけど、知らないと大変なことになる海外旅行で必要なこと

こんにちは!

今日も暑い!熱い!マレーシアから
Moppeppe3です。

 

まだまだコロナのこの状況は
続きそうな気配ですね。

これだけ長引くと、日本との距離が更に
長くなった感じがしてしまいます。

でも、多くの人の命を守るためですから
仕方ないのですが。

とにかく、世界中の患者さんの数が
一刻も早く減って、
元の生活に戻れるよう願って止みません。

 

この状況が収まったら
海外に行きたいと考えている人も
多いと思いかもしれませんね。


Image by Pixelharvester from Pixabay

 

その海外旅行で必要なことについて
今回は触れたいと思います。

海外旅行で、これがないと絶対に困る!
というものは何があるでしょう?

 

まずは航空券。

これが無いと、日本から動くことができません。

とは言え、今はEチケットが主流です。

予約番号や予約完了のEメールを
携帯に保存しておきましょう。


Eチケットの例

それから、お金。

日本円は空港、国によっては
町中の両替商でも現地通貨に両替できます。

今はクレジットカードが一番使いやすいかも
しれませんね。


Image by Pixelharvester from Pixabay

 

それから、パスポート。
日本語では「旅券」と言います。

旅券は各都道府県の旅券センターや
自治体によっては市役所、区役所で
取得することになっています。

旅券は日本の国の政府が、
旅券の持ち主の身元を保証するもので、
海外に行くときは、
日本の出入国管理で
「国民の誰がどれだけの期間日本にいないか、
そしていつ日本に帰国したか」を
登録したり確認したりします。

行った先の国でも旅券を見せることで
「どの国の何という人が
いつ自分の国に入って、いつ出て行ったか」を
登録したり確認したりします。

行った先ではパスポートが
身分保証書です。

命の次に大切と言われています。

日本人は自国が平和であるがために
貴重品の管理が緩いと言われます。

十分に気を付けてください。

パスポートについて注意があります。

航空券購入前に既に
パスポートを持っている人は、
有効期限がいつなのかを
把握しておく必要があります。

国によっては、その国での滞在日数を
満たすくらいの期間が残っていれば
OKだったり、
1週間の旅行であっても、
半年や1年以上有効期限がないとだめ、
という国もあります。

私が今いるマレーシアは、入国時に
パスポートの有効期間が半年以上を
求められます。

 

更に、もう一つ必要になるのが「ビザ」。

日本語では「査証」と言います。


Image by VIN JD from Pixabay

英語では”Visa”と書いて
〈ヴィサ〉と発音します

ビザに関してはよく、「必要か必要でないか」
という言い方をします。

本来はどこの国に行こうが
絶対必要です。

違いは、日本を出国する前に
取っておくか、
その国に入国するときの入国検査で
貰えるかです。

これも国によって違います。

入国審査のときにもらえるビザを英語で、
“Visa on arrival”
と言い、日本のパスポートを持っていると、
観光や友人知人訪問目的の入国であれば、
大抵“Visa on arrival”がもらえます。

 

では、ビザとは何ぞや?

パスポートとビザを混同してしまう人が
ときどきいます。

はい、うちの母がそうでした。(笑)

私のお産でマレーシアに来るとなった時に、
「私ビザ持っとらんばってん、
あれは県庁で取っとよね?」
と言ってきたことがありました。

はい、県庁では、ビザは取得できません。

ビザは、相手国からもらうものです。

結局は日本人の通常のマレーシア入国では、
”Visa on arrival”がもらえるので、
何もする必要がありませんでした。

要は「私はお宅の国に入りたいのですが、
いいですか?」
と、伺いを立てて
「いいですよ、どうぞ。」
と、相手国からもらう許可だと
考えてもらっていいでしょう。

通常ビザは日本にある相手国の
大使館や総領事館のような
政府の代表のオフィスに行って
申請します。。

ここで誤解してほしくないのですが、
前もってビザを取得したから行った先で
入国審査が要らないという訳ではありません。

入国審査は、到着すると
誰でも通らないといけませんし、
入国審査の方が、大使館領事館より、
権限は強いです。

ビザを前もって取得しても入国審査で
入国を断られるケースもあります。

断られなくても色々と調べるため、
長時間入国管理の事務所(イミグレーション)に
拘束され、質問を受ける場合もあります。

その際、入国後の国内線乗換便に
間に合わなくても
保証がないことも多いですし、
最悪の場合は入国しないまま自国へ
強制退去させられることだってあります。

言い方は悪いですが、
その時に当たった入国審査官によって
どうにでもなってしまいます。

とは言え、
日本人の観光旅行や友人・知人訪問などで
そういうケースに巻き込まれることは
99%(100%と言えないところがつらいですが)
ないです。

それほど私たちが持つ日本のパスポートは
世界の中でも信頼性が高いと言えます。

それから、もう一つ。

それから、ビザは入国の目的に合った種類の
ビザを持っていないといけません。

 

相手国に到着時にもらう
“Visa on arrival”は、
観光、友人・知人訪問などの目的でかつ、
短期滞在(国によって最長何日というのが
違います)、
労働を目的としない、あるいは
その国で収入を得ることがない目的で
入国する場合にもらえます。

労働やビジネスで入国するなら、
入国前に手続きを踏んで
目的に合ったビザを取得する必要があります。

 

私のマレーシア人と結婚していますので、
マレーシアのImmigration(出入国管理局)で、
配偶者ビザ発行してもらっています。

2-5年に一度、有効期限前までに
更新する必要があるビザです。

 

旅行では、特に日本人は、比較的簡単に
許可はもらえますので、
自由に行き来ができるようになったら、
パスポートを取得して
(あるいは有効期限を確認して)、
安心して楽しんでくださいね。

 

まとめ

海外旅行で絶対忘れてはならないもの。

1.有効な旅券(パスポート)

2.通貨(日本円なら空港で両替可能)や
トラベラーズチェック、クレジットカード
(デビットカードは使えないようです。
Suicaなど、交通系ICなどもだめですよ!)

3.ビザ(日本出国前に取得必要か、
相手国到着時にもらえるか調べる必要あり)

4. 有効な航空券

 

旅行の際、いろんなものを
持って行きたくなりがちですが、
上の4つさえきちんとあれば、
多少忘れ物をしても
現地調達がほとんど可能なので
十分楽しめますよ。


Image by tookapic from Pixabay

 

特に行きの旅行かばんの中身は
極力少なくするのがお勧めです。

 

 

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Moppeppe3

Moppeppe3

熊本県人吉市生まれ、熊本育ち。いつかは夫と日本に移住したいと思いつつ、マレーシア在住。大学生と高校生の娘のを持つ母親。 若いときに約一年間カナダに住み、帰国後は半導体の会社で、英文翻訳や技術研修の通訳をしていたもののその技術研修で来ていたマレーシア人エンジニアの一人と結婚、マレーシアに移住。その後、夫の転勤で、家族でアメリカ合衆国テキサス州とアラブ首長国連邦ドバイ首長国を放浪(?)しながら異文化体験を楽しんできました。以前からインターネットで英文翻訳や英文添削(プルーフリーディング)の仕事をしてきましたが、子供たちの独立後の過ごし方について考えるようになり、これまでの経験をブログに書くことに興味を抱くようになりました。そのため現在ニューロ言語プログラミングとウェブライティングを学習中。趣味は、庭で野菜や果物を作ることとピアノ演奏とクラシック音楽鑑賞。現在ロックダウンに伴い、食料品の買い物をする機会を奪われ、家でパンを焼いたり、ネットショッピングで地元マレーシア産のリベリカ種の生豆のコーヒーを手に入れ、自家焙煎して飲むのを楽しんでいます。また、地元マレーシア産のカカオ豆を使ったチョコレートを扱うお店でショコラティエの修行経験も持つ50代。 

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