こんにちは。ルナです。

 

世界のダイエット事情は、栄養学や遺伝子学など、様々な情報がアップデートされるのに伴い、日々バージョンアップしています。

 

最近では、イギリスから流行し始めた海外セレブ御用達のダイエット法が注目を集めていますが、日本でも認知度が高まってきました。

 

その話題のダイエット法が

　「サートフードダイエット」

　です。

 

 

サートフードとは、「サーチュイン遺伝子（別名スキニー遺伝子）という、やせる遺伝子・長寿遺伝子を活性化させる働きがある食品」のことです。

 

「食べてはいけないダイエット」とは異なり、ダイエット効果を助ける食品を「食べるダイエット」として認知されていますが、その効果は著しく、

「7日間で7ポンド（約3ｋｇ）減量できる」

と言われている程なのです。

 

 

サートフードダイエットは、イギリスの栄養学の研究者である、エイダン・ゴギンス氏とグレン・マッテン氏によって考案されました。

彼らによると、このダイエットの素晴らしいところは、ただやせるだけではないところだといいます。

 

臨床の結果では、

　・7日間で7ポンド減量する

　・筋肉量を保持する

　・記憶機能の改善

　・血糖値の適度なコントロール

　・慢性疾患のリスクを軽減

　・エイジングケア

が認められたそうです。

 

サートフードを取り、サーチュイン遺伝子が活性化することで、脂肪燃焼が促進されて細胞の若返り作用があるので、やせやすい身体になることができるということなのですが、サートフードとは具体的にどのようなものなのでしょうか。

 

その食材の一部を紹介すると、

 

【野菜・大豆製品】

ケール・セロリ・赤玉ねぎ・赤チコリ・ルッコラ・パセリ・オリーブ・豆腐・味噌・納豆

 

【果実類】

りんご・いちご・くるみ・デーツ

 

【その他】

蕎麦・ターメリック・緑茶・ココア（ダークチョコレート）・コーヒー・赤ワイン・オリーブオイル

 

などがあり、抗酸化作用があると言われているポリフェノールを多く含む食品がその名を連ねています。

 

 

エイダンとグレンの提唱する方法で21日間のサートフードダイエットを行いますが、最初の7日間でかなり摂取カロリーを制限するため、結果が出やすいようですね。
（具体的な方法は、彼らの著書に記載されています。）

 

実際にこのダイエットを体験した人たちの中には、

「糖尿病の治療一歩手前だったが、血糖値が正常に戻った」

「肌の状態が良くなっただけでなく、ぼんやりしていた頭がクリアになった」

「よく眠れるようになり、慢性的な皮膚疾患が改善した」

と、ダイエット以外にも健康状態が改善したという例が報告されています。

治療をしなくてよくなるのは、ダイエット以上に嬉しい結果だったかもしれません。

 

 

さあ、いかかでしたか？

 

食材を揃えるのが面倒でなければ、21日間という短い期間で結果が出るのは魅力的ですよね。

英語版ですが、cookbookも出ているようなので参考になるかもしれません。

 

 

世界のセレブに大人気の「サートフードダイエット」。

これからダイエットの選択肢の1つに加えても良さそうですね。