こんにちは!Webライターの まひる です。
自分なりにやっているつもりだけど、本当にこれでいいのかな…
ふと迷ったり、自信がなかったりするなら、心のよりどころがグラグラしているのかも知れません。
そんな時は、老子の言葉に耳を傾けてみませんか?
難しそう…と構えなくても大丈夫ですよ。
古文・漢文がさっぱり分からない私でも、引き込まれてしまったオススメ本なので安心してください。
詩人としてもよく知られている新井満さんが、分かりやすく素敵な言葉で現代語訳をして下さっているので、楽しみながら老子の言葉にふれることができますよ。
それでは早速、ご紹介していきますね!
【自由訳 老子 新井満
朝日新聞社】
《この本の魅力》
・生きる上での心の在り方について、分かりやすい現代語訳でふれることができます。
・色づかいの美しい写真と言葉がところどころに挿入されていて、感覚的に引き込まれます。
・18章が詩のような表現で簡潔にまとめられているので、今の自分に響く言葉に出会えます。
・字数が少なく大きめの文字で書かれているので、ゆっくりと味わいながら短時間で1冊読むことができます。
2500年前の老子の時代に書かれたとは思えないくらい、今の時代にも十分当てはまる内容で
「昔も今も人間の悩みは変わらないんだな…」という驚きと共感の気持ちで、どんどん読み進めてしまいました。
普段は1冊の本を読むのにかなり時間がかかるのですが、この本は30分程度で読めました。
読めた達成感と、読んだ直後から本全体の内容を俯瞰(ふかん)して見ることができ、
心に刺さった章をもう一度読んだり、言葉を自分なりに咀嚼(そしゃく)して理解を深めたりと、
読んだ後からジワジワと言葉のエキスが効いてきて、ふと思い出す言葉をかみしめながら生活の中で活かしている毎日です。
人の本質について、心の在り方のヒントがつまっているなと感じます。
私は特に、第3章「やわらかく しなやかに」が心に響きました。
心も体もやわらかいことが若さなんだな…と思い、やわらかい=良い、かたい=悪いという短絡的なことではないのですが、
今の私はやわらかさを大切にしないといけないなと痛感しました。
そこで早速、する日としない日があったストレッチを毎日続けることにしました。
少しでもいいので何日か続けると、習慣のようになっていき、やらないと気持ち悪い状態になってきています。
良い傾向ですね!
そして以前からやりたいと思っていたヨガをやってみようと意欲が湧いてきました。
一通りのポーズを覚えれば、自宅でやりたい時にできますし、身体にとても良さそうだとワクワクしています。
今回は、響く言葉に出会える心の在り方について書かれたオススメ本をご紹介しました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
まひる
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