元気が取り柄のpearlです。
今年の夏はものすごく暑かったですね(++;)
コロナの影響もあり、エアコンの効いた部屋にいることが多かったことでしょう。
お風呂(湯船)に浸かった時にジワーっと温かさが染み渡り、
「あぁ~ 冷えていたんだな~」と感じませんか?
・・・え?そもそも夏はシャワーだけだし!
といわれるあなたはちょっとご用心❕
夏の冷えは気づかぬうちに溜まっているかもしれませんよ。
【そもそも「冷え」とは?】
冷える理由は大きく3つあります。
①体内で熱が作れない
基礎代謝は1日のエネルギー消費の60~70%で、筋肉が約38%を占めています。
つまり、筋肉量が少ないと生み出せる熱が少ないのです。
女性の方が冷えを感じる人が多いのはそのせいですね。
また、筋肉量を減らしてしまうと、慢性的な冷えに結びついてしまいます。
➁作られた熱が全身に届かない
自律神経のバランスの乱れにより、血流が滞り
全身に熱が送られなくなってしまいます。
エアコンの効いた部屋と暑い外との出入りで血管が収縮したり拡張したりすることや、
不安やストレスが原因になることもあります。
食べ過ぎるとそれを消化しようと胃腸に血液が集まるため、血流が悪くなったりします。
③体内の熱が逃げやすい
血流が悪くて身体が冷えていて汗をかかず、
水分がじゅうぶんに排出されないと身体に不要な水分が溜まり冷えやすくなります。
皮下脂肪の量が多いことも影響します。脂肪には断熱効果がありますが、
脂肪には血管がほとんどないので、熱が加わっても、その熱が全身に伝わりにくいんです。
冷えによっておこる症状は人それぞれです。
冬は身体のほとんどの部分で冷えを感じる場合が多く、
夏は体幹部(肩、おなかなど)に冷えを感じる場合が多いようです。
【冷えがひどくなるとどうなるの?】
疲労感、不眠、イライラ、集中力低下、
偏頭痛、食欲不振、目の下のクマ などを引き起こします。
どうやら、脳の冷えは心の冷えに関わってもいるようです。
【冷え対策 どうしたらいい?】
事務作業中は座りっぱなしを避け、意識的に立ってストレッチなどをしましょう。
身体を締め付ける下着や服は避けましょう。
入浴(湯船)で血行促進するのは安眠にもつながります。
ウォーキングや腹式呼吸もいいですね。
★夏の「冷え」にお勧めの食べ物・飲み物
暑い出先から帰った時、冷たい飲み物が欲しくなりますが、
常温の水、麦茶などが身体には優しいです。
食事では、常温以上のものを摂るのがベストです。
「陰性食品」を摂りすぎていませんか?
食品には、身体を温める「陽性食品」と
身体を冷やす「陰性食品」があります。
簡単な覚え方がありますので、傾向を知っておくといいですよ。
地下に向かって成長する根菜類は「陽性」
地上で育つ葉物野菜や南方系の果実は「陰性」
りんごやサクランボなど北方系の果実は中間です。
【冷えを侮るなかれ】
身体が冷えると血流が悪くなり血液がドロドロに
↓ ↓ ↓
酸素や栄養素が身体の隅々まで運ばれなくなってしまう
冷えによって免疫力も低下してしまいます。
冷えを我慢したり、放っておくのは危険です。
「私は冷え性だから。」と諦めないで、
「冷え」を遠ざけていくことで、美しく健康に過ごしていきたいものですね。
pearl
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