車好きの友人は、プラモデルで自分が欲しい車を作り、

所狭しと部屋に飾っています。

大小さまざまな部品を一つずつ分けて、綿密な作業を

来る日も来る日もコツコツと進めていくわけです。

簡単な作業ばかりではないので、時には頭を抱えることも

あるそうですが、友人が言うには、「欲しい車の完成モデル

が頭の中にあるので、作り上げるまでの過程はまったく

気にならない」と。むしろ、わくわく楽しいそうです。

完成した車を目の前に置いて、ウイスキーのロックを飲む

のが楽しみだと言います。

当然のことですが、ポルシェうぃ作りたいのにフェラーリの

プラモデルは買いませんよね。自分の欲しいモデルの完成形

を頭に描きながら、作り方に忠実に作業を進めていくわけです。

完成図ありきの努力はモチベーションが保てますし、目標に

近づく楽しい作業となります。

 

このように、あなたが成功したいなら、成功のモデルを

持てば良いのです。物でなくても、成功している人を

探して、自分の成功モデルとなる人の真似をすれば

よいのです。

 

ニューロ言語プログラミングは、このプロセスをもとに

作られています。

もともと、3人の天才の行動を観察してレシピ化したのが

ニューロ言語プログラミングの始まりです。

成功者のモデリングをして、誰がやっても同じように

成功するように仕組み化したのです。

ニューロ言語プログラミングはエレガンスの法則をもとに

作られています。

エレガンスの法則とは、あるタスクに役立つ最も価値ある

モデルは、パターンの数を最小限に抑え、目標達成に

十分な効果を発揮する、というものです。

つまり、ニューロ言語プログラミングを学び、モデリングが

上達すれば、成功も加速するのです。

スピード成功には成功している人のモデリングが不可欠

ということですね。

 

さて、モデリングのコツですが、イメージシュミレーション

するときに、成功している人に成り切ることです。

イメージワークで練習を重ね、あらゆる感覚を使って

まるで、その人がそこにいるようにイメージできると

効果的です。

 

モデリングする時、行動を真似るといっても、細かく

観察して完全になり切ることです。

モデリングする人に完全になりきるには、どうすれば

良いのでしょうか？

おすすめの方法として、例えば、成功者の身体の使い方、

呼吸の仕方、言葉の使い方、言い回し、癖、表情、感情、

思考を細かく観察するのです。

いわゆるVAK（V＝visual  視覚、A=Auditory  聴覚、

K=Kinesthetic  触覚)　などを、たくさん使ってその人に

なりきって振る舞うことです。

やりかたはシンプルです。

自分の成功モデルの人の、真似をしたい部分を見つけます。

その成功者は、どういう場面でどう振る舞うのか？

成功者は成功者として振る舞うので、パフォーマンスが

高くなり成功します。

また、モデルにする人の情報をできる限り手に入れます。

インタビューできる人ならそうしたり、その人の文章、

画像、映像にたくさん触れることです。

そして、こんな風にもイメージ練習してみてください。

設定した場面にその人がいることをイメージして、

その人の背中にあるチャックをズルズルっと下ろし、

中に入り込んでみるのです。おもしろいですね！

そして、その人の中に入ったまま、成りきり体験を深めて

いきます。

成功者の身体の使い方、呼吸の仕方、言葉の使い方、

言い回し、癖、表情、感情、思考など、VAKを使って

その人になり切り振る舞います。そうやって、自分の

ものにできるリソースを増やしていきます。

そして、次の段階では、そのリソースを持っている自分

が、イメージの中で思う結果を映し出せればOKです。

これは何度も何度もイメージして、成功のロールプレイ

を楽しんでみてください。

いろんな場面でイメージトレーニングすることで、

モデリング力がどんどん上がっていきますよ。

このモデリングをたくさん練習する

ニューロ言語プログラミングでスピード成功しましょう！