「今、ここ」に意識を集中すると人生激変!? シンプルな練習方法!

こんにちは!

ゴキゲンwebライターのみかりんです(^^♪

今回は、偶然ふらりと立ち寄った本屋さんで見つけた、素敵な本のご紹介をします♪

「今、ここ」に意識を集中する練習 の本

マインドフルネスを日常的に活用する練習方法が書かれています。

「マインドフルネス」はとても興味があり、

動画を見たりブログを読んだりしてつまむ程度でしたが、 練習と書いている本なら、

「どれ、練習してみようかな」という気になります(笑)

そんな興味深々で買った1冊(≧▽≦)

本の著者はジャン・チョーズン・ベイズ氏という方で、

オレゴン州の禅宗寺院の代表でもあり小児科の医師でもあります。

「マインドフルネス」と初めて聞いたときは「怪しい宗教?」と思っていたけど、

この本によるとマサチューセッツ大学医学大学のジョン・カバット・ジン先生が開発した

禅から思想などの宗教色を分離した「マインドフルネス低減法」という科学的な研究による

メソッドテクニックに近いんですって。

「今していることに注意を向ける」というメンタルトレーニング としてビジネスの分野でも

Googleやインテルの社員研修でも

テニスプレイヤーのジョコビッチ選手も取り入れているのだとか。

私達人間の脳は「疲れた、イラつく、つらい」などのネガティブな感情に支配されやすく、

その理由の一つとして、

脳のなかにある「偏桃体」という不安や恐怖などの

感情を認識する部分が影響しているそうです。

マインドフルネスは偏桃体の支配から抜け出し、

「目の前に起こっていることに気づこう」という気づきのトレーニングです。

この本では、「今」を取り入れる生活習慣が身に付いたら別の練習を取り入れます。

1日のうちに「今このとき」に心を置いてそれを味わう瞬間がだんだんと増えていきます。

そんな自分をイメージして1番始最初に始めたのがコチラ。

【別の空間に入ることを意識する】

取り組むための「コツ」も書いており、

蛍光色の付箋にマジックで「D」と書いて

ドアやクローゼットの扉などの目につくところに貼っておいて、

ドアを開ける度に「さあ、ドアだ、違う空間に入るよ」と意識させます。

この空間の移動は、同じ室内でもドアを開けることによって、

空気の質や匂い、光や音、自分の気分さえ変わります。

また、屋内から屋外へ移動するのではガラリと変わってきますよね。

続けていくうちに様々なドアを通ると違いに気付くようになります。

 

私はこの練習を続けて気づいたことが1つありました。

今までドアの開け閉めに音を立てていた自分に気づきました。

ドアの開け閉めはそれだけ、自分の無意識の行動だったんですね(>_<)

今、2階建ての社員寮に住む私は、隣や階下に住む人のことを考えたらドアの開け閉めはもちろんのこと、

生活の全てを意識して取り組む必要があります。

なので「今、ここ」を意識するにはもってこいの練習だなぁと感じました。

上級編として、ドアを開けた瞬間、それまでの思考を手放して

気持ちを新たにする練習をしている人もいるそう。

他にも気になる練習がズラリと書いています。 日常で練習する53の実践 のうち、

順番通りに1からやる予定でしたが、

一番気になった Week17からの「別の空間~」から始めたので

今日からは1から始めてみようと思い早速実践してみました。

Week1は「利き手でないほうの手を使う」になってますが

実はコレ、この本を読む前からもう実践中で、

手始めに、出来るところからやっていこうと思い、

意識してお茶碗を洗う時に逆の手にスポンジを持って洗ったり、

逆の手にフキンを持って拭いたりしているうちに、

食器洗いの時だけはどっちが利き手かわからなくなりました。

これは少しでも脳を騙せたのかも(笑)

今まで意識しているつもりが無意識で茶碗を洗っていたり、

無意識でご飯を食べていたんだなぁと感じてしまいます。

それは「今ここ」を生きていなく、体はお茶碗を洗っていても、

意識は次の行動を考えていたり、

明日のことを考えていたり…。

でもそれってエネルギーの無駄になるんですって。

そして、食事の時は

利き手でないほうの手にお箸を持つと食べることに意識を集中できます。

この練習をしているとつい、笑ってしまいます。

利き手でない手というのは本当に不器用ですね。

利き手でない手で苦労しながら何かをしてみると、

不器用なひとや上手くできない人に共感が生まれます。

私の父は脳梗塞の後遺症で右手が上手く使えないので左手を使って何でもこなします。

多分、父は慣れるまでイライラしていたかもしれない…。

 

 

こうして1つずつ「マインドフルネス」を取り入れる練習を自分のペースでしていき、

パズルのピースを埋めるように楽しんでいこうと思います。

この本の中で最も深くしみ込んだ言葉があります。

「マインドフルのとき、

人は自分だけに与えられた人生の

それぞれの瞬間のありがたさに気づきます。

マインドフルネスとは

お返しのできない贈り物に対する感謝を表すメソッドです。

与えられたものに意識を向けることが

絶えざる祈りと感謝の行為なのです。

本当の祈りとは、何かをお願いすることではなく、

耳を澄ますことです。

人生の折り返し地点に立った今こそ、

私は 耳を澄まして お返しのできない贈り物に感謝しよう。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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みかりん

みかりん

田舎暮らしの兼業農家の主婦です。 子供二人が独立して家を出たため空いた時間を利用し、Webライターと農作業とパートをして毎日を楽しく過ごしています♪ マイホームを建てることが夢であり目標でもあります! 趣味の習い事にもう一度通って(着付け教室) 白大島をさりげなく着こなすマダムを目指してワクワク楽しんでいます♪

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