ごきげんよう
Webライターの裕華です。
今日は、今年見納めの紅葉狩りに
行ってきました。
今日行ったところは鞍馬寺と
蓮華寺です。
まず、鞍馬寺は、京都市左京区に
位置し、叡山電鉄鞍馬線の
終点「鞍馬」駅で下車します。
先日10月22日には「鞍馬の火祭」
が行われたお寺でもあります。
千二百余年の歴史をもつ鞍馬寺は、
義経と天狗をめぐる
パワースポットの霊山であり、
『源氏物語』若紫巻の「北山寺」です。
与謝野晶子・鉄幹ゆかりの地でもあります。
義経と天狗
こここそが天狗伝説の発祥地、鞍馬であります。
鞍馬天狗伝説に際し欠かせない歴史上の人物がいます。
それが源義経です。
八百年余り前、
義経こと牛若丸がまだ遮那王（しゃなおう）と
名乗っていた頃の七歳から十年間、
昼は学問、夜は武芸に励んでいた地が
鞍馬であるといわれています。
さて、鞍馬寺の本堂は
ケーブルカーで、3分くらいで到着します。
そこから奥の院を経て貴船まで行くことが出来ます。
が、今日は軽装だったので、そこまでは
行きませんでした。
肝心の紅葉ですが、
ちょっと全盛のころを過ぎてしまい、
綺麗さに欠けました。
週末は電車は満員で、鞍馬線から見える
紅葉は絶景です。
鞍馬山からは市内を一望できます。
空気が澄んでいて、とても気持ちの良い
場所でした。
下山して、次は京都市左京区上高野にある
蓮華寺というお寺に行きました。
ここは、お寺も小さいですし、
訪れる人も少なく、穴場だと思います。
我が家からはとても近い所にあるにもかかわらず
私は今回が初めての訪問となりました。
蓮華寺へのアクセスは
京都駅から大原行の京都バスで、
「上橋」と書いて「かんばし」と
読みます。ここで下車します。
国道367号線沿いにあります。
道路挟んで向かい側は高野川です。
座敷から見る庭は、一枚の絵のようで、
池に映る紅葉がとても素敵でした。
人が少ないので、お気に入りの場所で
誰に急かされるわけでもなく、
ずーっと眺めていることが出来ます。
撮影は座敷からは許可されていますが、
本堂へ向かう廊下からはNGですので、
行かれる方、心得ておいてください。
十数年前、テレビで放送されて
初めてこのお寺の存在を知りました。
それから随分時間が経ちました。
最近では、ネット上にお寺の紹介を
されていて、知る人ぞ知るお寺になりました。
が、まだまだポピュラーではありません。
もし、静寂の中で秋を感じてみたい方は
お尋ねになったら、よいのではないでしょうか？
裕華
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