暑い夏の後「ひきこもり・閉じこもり」に要注意です!

8月になりましたね。

連日の酷暑、上手く乗り切れていますか?

ほかほか…つやつや…あったか…ほっこり…ごはん大好きWEBライター@ごんたママです。

通常の「夏」は、海や山のレジャー旅行など楽しいことがいっぱいの時期ですが、この夏のように異例の暑さが続くと熱中症予防のため戸外のレジャーは控えなくてはならず、楽しさが激減ですね。

こうした「夏の環境」が無理やり「ひきこもり・閉じこもり」を作っているわけですが、この「夏」が終わった後は要注意です。

お子さんの様子に注意しましょう。

誰でも「行くべき場所」があれば、朝定時に起きて準備をして出かける、という流れが当たり前になりますが、「行くべき場所」がない場合、朝何時に起きようが昼まで寝ていようが極端な話、なんの問題もないわけです。

できるだけ「規則正しい生活」をするようにして、新学期からの生活に影響が出ないように心がけましょう。

社会人の場合も、お盆休みなどの後は注意が必要です。

暑さなどの環境以外、特に問題がない場合はあまり心配はいりませんが、「いじめ」「心の病気」など問題がある場合は休暇をきっかけに「ひきこもり・閉じこもり」になるケースがあります。

そうした場合、よくあるのが「様子を見る」ですが、決して「放置」はしないでください。

「そのうち行くよ」と楽観視していて、気付いたらまったく行く気を失っていた、ということはよくあることです。

ひきこもり・閉じこもり」は早期対応がポイントです。

できるだけ早く「SOS」を発信して対策を取るべきなのです。

自治体の相談窓口など(場合によっては警察)、相談できるところへ「相談する」という一歩を踏み出しましょう。

一歩を踏み出さなければ、何も変わりません。

勇気を出して行動しましょう。

「SOS」の発信が遅れる理由としては「みっともないから」とか「そのうち何とかなるだろう」と楽観視していたとか、「私の子育てが悪かったんだ、自分で何とかしなきゃ」と母親が自分の責任だと抱え込んでしまうなど、重大な状況になってから世間の知るところになるケースも多いのです。

ひきこもり・閉じこもり」は、小、中学生くらいの学齢期のお子さんから成人まで様々です。

できるだけ早く「ひきこもり・閉じこもり」に対応しなくては、遅れれば遅れるほど長引き、家庭内暴力に発展したりと解決が難しくなるのです。

その一つの選択肢として民間の支援機関「みんなのいえ(旧:こころのがっこう)」がやっている「ひきこもり・家庭内暴力社会復帰支援プログラム(3か月コース)」というものをご紹介します。

みんなのいえ」は、専門スタッフの支援・指導の下、ひきこもり経験者たちが自らの手で共同生活を行うシェアハウス形式の自立支援施設です。

みんなのいえ」では、基本的には当事者の方を寮でお預かりして支援していきますが、ご本人の意思で寮に入っての支援を受けることが難しい場合には、この「ひきこもり・家庭内暴力社会復帰支援プログラム(3か月コース)」がお勧めです。

ご家族と「みんなのいえ」が連携して、状況把握、情報交換、情報共有、面接指導などを通して、ご本人にとって最適な支援方法を探し、社会復帰の足掛かりを作ります。

どうしていいかわからない、と思っている方には本当にお勧めのプログラムです。

また、ご本人が暴れるなどの緊急時は24時間体制でサポートもしてくれます。

まずは、無料相談も随時受け付けてくれていますので、気軽に相談することから始めてみても良いのではないでしょうか。

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ごんたママ

ごんたママ

1963年10月26日広島市で生まれる。 生まれつきの内斜視&弱視のため、幼稚園入園前より眼科通いする。 当時内斜視は手術で治るとされるも、「見かけより実質重視」という父の考えで手術せず。 しかし、そのことが幼稚園から学齢期、容姿のいじめの原因となりトラウマとなる。 「一芸に秀でれば嫁のもらい手くらいある」が父の口癖であったため、幼少期から大好きなピアノの練習に打ち込む生活をする。 また、父方の祖父母と同居していたため、祖父母の影響も大きく受ける。特に祖母から「これからの時代は女性でも自立しなきゃね!」と、私の音楽と勉強の後押しをしてくれる。 高校生の時、整形外科医の叔父の話に感動して医療の道を志す。大学では歯学を勉強し歯科医師となり「障害者歯科」を専攻し大学病院勤務の後結婚。一人息子に発達障害(自閉症)があるも、大学病院時代の経験を活かし育児に専念し現在に至る。

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