言葉が出ない!気になるなぁ

赤ちゃんはいるだけで周囲を笑顔にしてくれます。

 

生まれてすぐの新生児期は泣いてるか、ミルクを飲んでるか、眠っているかしかありませんが、成長とともに徐々に目を開けて起きてる時間が増えてきます。

 

紅葉のような小さな手が握り返してくることに幸せを感じますよね。

ある時、目を開けてる赤ちゃんをのぞき込んだらニコッと微笑んでくれたりします。

わが子なら、本当に意思の疎通ができた気がしてとてもうれしいものですよね。

数時間おきの授乳であったり、昼夜の逆転であったり、生まれてからほとんど自分のことができなくなって疲労感が増してきている時に、このことは育児を続けていく上で、本当に子供の成長が楽しみに感じられるようになる瞬間だと思います。

 

赤ちゃんは猛烈なスピードで成長します。

そんな中での大きな心配の一つが「言葉」です。

成長は千差万別。

育児書通りに成長する子なんて、ほとんどいません。

よく言われるのが「男の子は言葉は遅いからね~」

確かに遅めの子供が多いようです。

しかし・・・

満1歳のお誕生日を迎えても一言もしゃべらない

お母さんは、ものすごく気になるでしょう。

確かに、神経質になりすぎるのはよくありません。

しかし放置はもっと良くないと思います。

よく「様子を見ましょう」とも言われますが、言葉の遅い子供を育てた経験から言えることは「やれることはやってみましょう」です。

1歳半で言葉が出始めた、2歳で言葉が出始めた・・・

良いじゃないですか!

何もしないで時間を過ごすよりは、いろいろやって過ごす方が後々「やれることはやった!」と後悔せずに済むだけでも良いと思いませんか?

 

私の息子が生まれた頃(1990年代半ば)は、今のようなインターネット社会ではありませんでしたから、情報収集も大変でした。

今は、逆に情報があふれているので、どの情報が良いのかわからないかもしれませんが(汗)

発達障害(自閉症など)、知的障害などの診断はもちろん専門家に受けなければいけませんが、自治体の相談窓口、今なら各都道府県、政令指定都市には設置されている「発達障害者支援センター」で相談してみるのも一つの方法です。

母親自身でできることとして、積極的にいろいろな場(地元の子育てサークル、インターネット上のサークルなど)に参加してみることをお勧めします。

私は息子の言葉が出ないことの対策として、当時のいろいろな教材(ビデオや学習教材)を結構試しました。

その甲斐あってかはわかりませんが、今では(知的障害を伴った自閉症、20歳)うるさいくらいよくしゃべる子供になりました(汗)

 

どの教材が合うか合わないかは、正直試してみないとわからないところが大きいですが、教材の利用の仕方で共通して言えることは、「お母さんも一緒に楽しむ」ということです。

お母さんも子供の笑顔に元気をもらうように、子供もお母さんの笑顔が大好きなのですから。

今回一つの教材をご紹介します。

音から言葉を引き出そう」という、ご自身の子育てをもとに作られたものです。

「澄川綾乃のカンタン家庭療育」というサイトで使われているインターネット教材です。

子供さんへの愛情をいっぱい感じられる方の教材です。

もし「どんなのが良いかな?」と考え中の方は、一度のぞいてみられると良いかもしれませんよ。

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ごんたママ

ごんたママ

1963年10月26日広島市で生まれる。 生まれつきの内斜視&弱視のため、幼稚園入園前より眼科通いする。 当時内斜視は手術で治るとされるも、「見かけより実質重視」という父の考えで手術せず。 しかし、そのことが幼稚園から学齢期、容姿のいじめの原因となりトラウマとなる。 「一芸に秀でれば嫁のもらい手くらいある」が父の口癖であったため、幼少期から大好きなピアノの練習に打ち込む生活をする。 また、父方の祖父母と同居していたため、祖父母の影響も大きく受ける。特に祖母から「これからの時代は女性でも自立しなきゃね!」と、私の音楽と勉強の後押しをしてくれる。 高校生の時、整形外科医の叔父の話に感動して医療の道を志す。大学では歯学を勉強し歯科医師となり「障害者歯科」を専攻し大学病院勤務の後結婚。一人息子に発達障害(自閉症)があるも、大学病院時代の経験を活かし育児に専念し現在に至る。

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