webライターのきょろです^^
NLP心理学を勉強しています。
ネットに限らず、ビジネスにも日常生活でも必要になるからです。
「ねぎらい」という言葉を知っていますか?
「ねぎらい」の言葉は日本人にしか使わないそうです。
もし会社で自分が上司だったとします。
部下に仕事を頼みました。
その部下は実は
「NO」と言えない性格で、たくさん仕事をかかえているにもかかわらずあなたの仕事を受けてしまいました。
その日、会社の事業時間が終わって、あなたは部下に頼んだ仕事が終わったか聞きました。
部下「あ、わすれていました・・・」(青ざめている)
あなた「・・・」
あなたならどう部下に声をかけますか
あなた「は??頼んだだろう?なんでやっていないんだ!!今日まで仕上げないといけないのにどうしてくれるんだ!!」
と怒鳴ってしまうかもしてません。
あなた「あ、そうなの。まぁいいや。もう二度と頼まないから。」
と皮肉をいってしまって部下を傷つけるかもしれません。
NLPを勉強していると、こういう対応になります。
あなた「そうなんだ。もしかして今日はかなりの数の仕事を抱えていたじゃないのか?それなのにわたしが仕事を頼んでしまって。無理なら断ってもいいんだよ。もしかして断りきれない性格なの?もしそうなら君の仕事が許与範囲を超えないように一緒に管理していってもいいかな?」
感情的に怒りたくなりますが、まず相手の抱えている気持ちを読み取ってあげると、お互いに気持ち良くなりませんか?
ここでは、部下は断れない性格でした。
それを理解してあげること。
負の部分を解決するようにする。
それでお互いに良い関係になれますね。
次の例では、あなたと一緒に顧客のところに行かなければいけないのに、遅刻をしてしまう部下にたいしてどう接するのか考えましょう。
部下「すみません。電車に乗り遅れて約束の時間に間に合いそうにありません」
もしかしたら部下との信頼関係が出来ていないのであれば、部下は嘘を言うかもしれません。
あなた「ふざけんな!!●時に待ち合わせっていっただろう!!遅れないように20分前に着くのがあたりまえだろうが!!」
(わたしが新人時代は会社に出社するのは30分前というのが常識でした)
怒られたら部下は萎縮してしまって、その後遅刻せずに着いたとしても満足に顧客と話ができなくなります。
終始、遅刻してしまいそうになった自分を責めかもしれませんし、もう二度とあなたと一緒に外回りしたくないと思うでしょう。
こういったらどうでしょうか
あなた「大丈夫か?こちらは気にせず事故のないように来なさい。もし大幅に遅れるようなら相手先にも伝えておくから。」
遅れる相手を咎めるのではなく、相手の立場をかんがえて、「大丈夫」と伝えてみます。
部下は安心できますし、到着した後も落ち着きます。
そうだと顧客と会った時も落ち着いて対応することができます。
遅刻するのがいいとはいいません。
遅刻しないように、日頃から10〜20分は余裕を見て行動するものです。
けど、電車の時刻表を見間違えた。特別日だった。人身事故で止まってた。強雨で電車がとまった。
いろんなトラブルが起こります。
なかには、その時間に絶対にタクシーを自腹で使って来いという人もいるそうです。
そんな人は鬼ですね。
相手の気持ちがわからない人は、自分の気持ちも相手に理解されないものです。
相手の気持ちを理解すること。
相手に対して感謝の気持ちでいること。
それを相手に伝えること。
「ねぎらい」という言葉を知ったところで
今日から身近な人にねぎらいの言葉をかけてみましょう。
ご主人が仕事から帰ってきたら
あなた「お仕事お疲れ様。いつも頑張ってるあなたが素敵。」
親に食事を作ってもらったら
あなた「お母さん、いつも食事作るの大変だね。今度一緒に作るよ。」
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