今日のロンドンは、信じられないくらい暖かいです。

 

この国の天気はコロコロ変わるので、

油断して薄着して出かけると、痛い目見るんですけどね。

 

そんな素敵なお天気の土曜日なのに、

たいしてすることもない私は、

 

額縁屋さんに行かないといけないという画家の友人に、

無理やりついていくことに。

 

友人が額縁屋さんに行く理由は、

展示に出していた絵に、変な額縁が付いて返ってきたから、

取り替えたいということ。

 

「タダで付けてくれたんだから良いじゃん」

と思うかもしれませんが、

（私も話だけ聞いた時は思ったのですが）

 

カラフルなお花の絵に、濃い茶色の額縁が付いていて、

実際に見ると、絵の良いところを

ぶち壊しにしている感が半端ではありません。

 

そんなこんなで、散歩がてら額縁屋さんに出かけました。

 

そこで、元の額を取って、他の額を合わせてみたら、

絵が見違えるくらい、素敵に見えるではありませんか！

 

これなら、絵を買ってくれた人も、

嬉しいに違いありません。

（というか、よくあの変な額縁で買う気になってくれたな…）

 

心理学では、

見る角度を変える「リフレーミング」という考え方があります。

 

「リ」は英語の「re」で、「再」という意味。

「リサイクル」とか、「リライト」とかの「リ」と同じですね。

 

「フレーム」は額なので、「フレーミング」は、

「額を付けること」ですね。

 

つまり、「額を付け替える」ように、

「見かたを変える」というニュアンスです。

 

「見る角度を変える」という感じでも捉えられます。

 

これは、同じ事柄でも、見かたを変えることによって、

違った見え方や考え方ができるということ。

 

たとえば、「病気で働けなくなった」という事柄は、

一見ネガティブですが、見かたを変えれば、

ポジティブにもなります。

 

「嫌いだった仕事をしなくて済む」

「自由な時間ができた」

「新しいことに挑戦する機会ができた」

 

（実は私、飲み屋でバイトしていたことがあるのですが、

お腹を壊して働けなくなって、

こうして今アフィリエイトをしているんです）

 

落ち込んでしまったときや、

浮かれすぎかも？という時にも、

リフレーミングを意識すれば、

冷静に事柄を見極めて、正しい行動ができそうですね。

 

もっと詳しく学びたいなあなたは…

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