(写真はテムズ川沿いのパブにて)
前回の記事で、海外旅行の際の英語の克服法について、
触れてみたのですが、
ギリシア在住のブロガーのアガピさんに、
いただいたコメントから、英語や外国語を学ぶことについて、
真剣に考えたくなったので、
今日は、ちょっと真面目なお話をしようと思います。
↓アガピさんのブログは、こちらです。
日本では英語の授業が中学1年生から始まり、
さらに高校、大学と、
長い場合は10年くらい英語を勉強しますよね。
それなのに、
英語が話せる人って、あまりいない気がします。
もちろん中には、留学して英語を勉強したり、
日本にいてもTOEICで高得点を取ったりという方も
いらっしゃるので、
全員がそうだというわけではありません。
そうはいっても、
3~10年も英語を勉強しているのに、
その割に話せる人が少なくないかい?
と、私は感じてしまいます。
ロンドンの語学学校に、通っていた時に知ったのですが、
日本人は文法のテストで、ペラペラ喋るヨーロッパ人よりも、
良い点数が取れることが多いです。
日本の英語の授業は、
テストや受験のための勉強になっているため、
日本人は筆記のテストが妙に得意なのです。
しかし、テスト中心の教育を受けてきたので、
「間違っている=減点される=意味がない」みたいに、
思ってしまうことが多いのではないでしょうか。
こちらはアガぺさんのコメントの引用です。
英語を使う人たちも自分たちの言い間違えをいっぱいしてるし、
日本人も普段しゃべってるのを文字にしたらひどいかもしれない。
そんなことを考えるとわたくしは日本語すらしゃべるのが難しいと思ってしまう。
なので英語も日本語もギリシャ語も間違いだらけでやってます。
日本にいると、英語を間違えたり、下手だったりしたら、
恥ずかしいなーと感じてしまうかもしれませんが、
海外にいると、
「話せない=誰ともコミュニケーションが取れない」なので、
下手だろうと、間違っていようと、
相手が理解してくれるまで、頑張って話すしかありません。
でも、そういった場に立たされると、
意外となんとかなるもの。
なぜなら私たち日本人は、
文法を知っているので、
時間をかければ英文を組み立てることができます。
そして、そういった機会が増えることで、
頭の中で少しずつですが、早く英文を組み立てられるようになって、
普通の速さで話せるようになってきます。
そのため私は、
学生の時に文法を頑張って勉強したことは、
無駄ではなかったと思います。
英語を話せるようになるためには、
まずは、文法の基本を押さえて、
その次に、間違えることをそんなに気にしないような、
練習の場を設けることかなーなんて思います。
でも、その練習の場って、
日本だとそんなにありませんよね。
そこで、練習の場を設ける方法を
私の別のブログで紹介しています。
よろしければ、ご覧くださいね。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ちしゃねこ
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こんばんは!
仕事でも英語喋りますが、
本当に間違いだらけで喋ってるはずですよね…。
でも仕事で喋れる機会があるだけでもすこしは練習になってるはず!
しゃべらない期間が長くなると忘れちゃうので、
仕事で喋る機会が減る時は、
レアジョブとかやってます。
最近便利になりましたよねー♪
応援させていただきます!
ぽっつさん、こんにちは。
間違っていても、相手に通じれば、とりあえずはOKですよね(^^♪
慣れれば、ちょっとずつ間違いも減るでしょうしね。
喋らないと、びっくりするくらい早く忘れますよね!
英語を話す機会が、昔よりも持ちやすくなって、
便利になってありがたい限りです☆
応援ありがとうございます!
日本人なので、日本語を話しますが、まぁ文法を無視してしゃべっています。
もうわたくしなど英語もギリシャ語も単語の羅列がちょっとまし状態でしゃべっています。
先日バイリンガルのニホンジンと会いました。
翻訳とかなさっているのだそうですが、なんか日本語にすると深みがないので、いろいろだなぁと思いました。
やはり人間力って大きいかもしれません。
agapiさん、コメントありがとうございます。
私は文法どことか発問もめちゃくちゃなので、
「通じた!ラッキー!」みないな感じで、毎日生活しています。
時々、日本語にあって英語にない言葉や、その逆もあるので、
翻訳家さんって、その方のセンスみたいなものも必要そうですよね。
それが人間力になるのかなーなんて、思いました。