どんな人にも、長所と短所があるもの。
私が尊敬している、あるイギリス人の女性は、
優しくて、お料理も上手で、お裁縫も上手。
おまけにセンスもとっても良いので、
「こんな完璧な人がいるんだ」と、
思っていたのですが、
実はとっても忘れっぽいということに、
最近、気づきました。
前聞いたお話を何度もされるので、
「あら…」と思いながら、
初めて聞いたふりをして、聞いています。
でも、そういった一見短所に思える部分も、
完璧に見える彼女の可愛らしい部分として、
長所に思えてしまいます。
日本語には、「長所は短所」「短所は長所」
などという言葉がありますが、
全くその通りだと思います。
せっかくなら全て長所だと思った方が、
ポジティブになれますよね。
それが自分のことであっても、他人のことであっても、
良いところがたくさんあった方が、
みんながハッピーな気持ちになれます。
そこで、今日は短所を長所に言い換える
練習をしたいと思います。
それでは1個目のお題。
「うるさい&騒がしい」
騒がしい人は正直ちょっと苦手ですが、
喉が弱くて大きな声が出ない私にとっては、
ちょっと羨ましい存在。
そこで、
「声がよく通る」「みんなに聞こえる声で話せる」
こんな感じでいかがでしょう?
それでは2個目。
「のんびり屋さん」
お持ち帰りの珈琲屋さんで、
15分くらい、どのコーヒーを買うか悩む友人がいますが、
彼女の良いところは、
「思慮深い」「仕事が丁寧」
そんな彼女のことが、私はとても好きです。
3個目は、「せっかち」
これは私ですね(*_*;
私の良いところはたぶん。。。
「決断が速い」「すぐに行動する」
褒められた言葉で、忘れられないのは、
「すぐ行きますって言って、
本当にすぐ来た女を初めて見た」です。笑
(これ、褒められてますよね??)
急に電話で呼ばれたのに、
その電話が終わらないうちに家を出てました。
せっかち過ぎます??
いいえ、行動が早いんです(´・ω・`)←どや顔
ちなみに、このように物事を違った視点で見ることを
心理学の言葉で「リフレーミング」と呼びます。
写真立てのことをフォトフレームなんて呼びますが、
フレームは額や視点を意味します。
英語の「リ」は、
「もう一度する」という場合に使うことが多いので、
「リフレーミング」は、「視点を変えてみる」
というような意味になります。
視点を変えてポジティブに。
あなたも試してみてはいかがでしょう。
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ちしゃねこ
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