「目標を紙に書いて、毎日見ると良いらしいよ」

なんて言葉、きっと聞いたことのある方も

多いですよね。

 

「いつでも見られるように、壁に貼っておいた方が良い」

なんて聞いたこともあるので、

インテリア的にちょっと……なんて、

私は思ってしまいました。

 

だいたい目標を紙に書いたくらいで適うなら、

毎年7月7日にやっていますね。

書くだけじゃなくて、笹に吊るしてますよね。

 

やっぱり紙に書いたくらいじゃ、

ダメなんじゃないの？

と、思ってしまいますが、

実はそんなことでも、ないようです。

 

成功している人は、

ほぼ例外なく、

目標設定を明確に行っています。

 

ここでは、目標を紙に書くのであっても、

上手く目標を設定しましょう

というお話をしていきます。

 

目標を設定する際は、

下記の8つを具体的に考えて紙に書きます。

 

①達成したいゴールを具体的に？

②何をもって目標達成とするか？

③いつどこで誰と達成する予定か？

④ゴールを達成するとどうなるか？

（人間関係や周囲の変化、環境の変化）

⑤ゴールを達成するのに必要なものは？

（今あるもの、これから必要なもの両方）

⑥現在、ゴールに向かうことを邪魔するものは何か？

⑦ゴールを達成することは、どんな意味があるのか？

（人生観や価値観に基づいて考える）

⑧ ゴール達成に向けて、最初の一歩はどんな行動か？

（すぐに実行できる行動は何か）

 

たとえば、「英語を話せるようになりたい」と、

思っている人は多いですが、

実際に話せる人は、そこまで多くありません。

 

それは上記の8つが、明確ではないからです。

 

①を「英語が話せるようになりたい」と設定した場合、

ネイティブレベルになりたいのか、

外国人と楽しくお喋りできるレベルになりたいのかなど、

細かく決める必要があるのです。

 

私はイギリス人と口喧嘩できますが、

ネイティブレベルの英語は話せません。

 

つまり、私が「英語を話したい」

という目標だけを立てていた場合、

達成できているのか、できていないのか、

分からなくなってしまいます。

 

また、同じ英語でも、

楽しくお喋りしたいなら、

英会話のCDを聞く、

TOEICで満点取りたい場合なら、

文法を勉強するなど…

⑧の最初にする行動が変わってきます。

 

毎日自分で書いた①～⑧の項目を見直せば、

行動もするようになるので、

少しずつ目標達成に近づきますよね。

 

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