成功への道のりは目標設定から始まります。
漠然と成功したいと思っていても決して成功にたどり着くことはありません。
山登りだって頂上という目標があるから進むことができるので、なんとなく歩いていたら頂上についていたなんてことはほぼないでしょう。
登る山を決めて頂上に行くための道のりを調べたり、持ち物や服装、何かあった時の連絡先などリサーチしてから出発するのが普通です。
良い目標設定をするのに重要なことが、自分と自分とのラポールです。
自分で目標設定する時に、自分に信頼を寄せていないと見栄や嘘、大げさな目標、あるいは人の目を気にしすぎた目標を設定することが多いです。
山登りでも、自分の現状や体力を考えないで、急にエベレストに登ろうとする人はいないですよね。
自分を顧みて、自分に合った目標を立てましょう。
ラポールとは互いに親しい感情が通い合う状態のことをいいます。
ビジネスの交渉やセールスする時の2者の関係性、
コーチとクライアントの関係性やコンサルタントとクライアントの関係性などが当てはまります。
このように、ラポールは2者間の関係性を表す言葉ですが、自分と自分とのラポールもあります。
成功する人と、成功しない人の差を生み出すのが
自分とのラポールができているかどうかが大きな要因となっています。
自分を否定したり自信がなかったり、自分とのラポールが取れていない状態だといくら目標設定しても成功は難しいですね。
自分とのラポールを取るために必要なのがセルフイメージの書き換えです。
「いつもうまくいかない」イメージから「成功が当然」のイメージへと書き換えをしていきましょう。
これはエミール・クーエの「暗示で心と体を癒しなさい!」という本を参考にしてみるといいでしょう。
暗示法、自己暗示のパワーを利用するのも、1つのやり方ですね。
他にもニューロ言語プログラミングのワークをしたり、ニューロ言語プログラミングの目標設定に関するワークをすることも役立ちますよ。
自分とのラポールについてもう少し詳しく見ていきましょう。
「今までの自分」 と 「成功を手に入れる未来を描く今の自分」
この2者の間で、ラポール状態を作るのです。
成功するかどうか?また、成功し続けるかどうか?は、
まさにこの2者の交渉といえます。
「今までの自分」の賛同が得られないから、成功の行動をとり、その結果として成功の状態を手にいれるということが出来なかったのです。
現状の状態は「今までの自分」が作ったもの。
今まで生きてきた時間を使って長いことかけて作り上げました。
しかし、より大きな目標に向かって進もうというときに、変化を望まない今までの自分がいるのです。
人は変化を危険と捉えますから、現状維持に力が働きますね。
しかし「今までの自分」が、現状維持をしたいという力より、変化によるメリットを求める力が上回った時に
人は動き出し、上回り続けた時に成功するまで行動を継続することができます。
「今までの自分」と「成功を手に入れる未来を描く今の自分」が成功に向けて手を組むならば、矛盾が生じずに進むことができます。
「今までの自分」と「成功を手に入れる未来を描く今の自分」がWIN-WINの関係になることが大事です。
そのWIN-WINの関係を作ることができれば、成功は当然なのです。
そして、WIN-WINの関係を作るのに必要なことが、2者のラポール状態というわけです。
ニューロ言語プログラミングで自分とのラポール作りを進めましょう。
フムフム
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