知っていましたか?人間は1日に数万回も自分に質問しているそうです。
そして、その質問を通して心の中で内的会話がなされています。
私もよく自分で自問自答していることがあります。
「今日晩御飯何作ろう?」
「冷蔵庫に牛肉が残っているからハッシュドビーフにしようか」
なんて感じ。
こんな他愛ない内容なら害はないですが、たまに失敗した時など自分を責めるような質問をするときがあります。
「今日約束の日だったのに忘れたよね、また忘れるなんてどうしてなの?」
「ほんとにわたしって駄目。生きててもしょうがないかも」
こんな風な会話を繰り返していたら、どんどん自分を追い詰めてしまいますね。
こんな時、意識して質問の質を良くすれば、内的対話の質も良くなります。
「今日約束の日だったのに忘れたよね、神様の調整が入ったのかな?」
「そうなんだよ~。なんか体調も悪かったしね。きちんと謝ったから後には引きずらないと思うよ。でもこれからスケジュールは朝一で観るようにしよう」
ちなみに”神様の調整”とは、悪いことを回避するために神様がする操作のことを言います。
例えば、「」乗るはずだった飛行機に遅れて乗らなかったら、その飛行機が墜落した」ようなときには”神様の調整”が入って危険を回避できたのかもしれません。
そんな風に、気を付けていても思わぬことが起こるのは致し方ないことだと気持ちに区切りをつけることも必要です。
質の良い質問は、パワー・クエスチョン、ミラクル・クエスチョンのように呼ばれています。
BMTSのニューロ言語プログラミングでは質問力について学べます。
パワー・クエスチョンやミラクル・クエスチョンと呼ばれる質問文章がたくさん用意されています。
実際にそれを使うことができます。
まずは意識的に質問文章を読んでみるところからスタートしましょう。
朝起きたときや寝る前など、質問文章を読み、自分に質問して考えてみる体験をたくさんしましょう。
良い質問に答えようとすることで内的対話が実りあるものになっていくはずです。
役に立たない質問をして、それについて考えることで内的対話をするのは時間を無駄にするだけです。
「私はなんでこうダメなのだろう」
「また時間通り起きれなかった。今日もうまくいかない日になるのだろうか」
このような質問をしていたら、ネガティブな内的対話が繰り返されて、成功から遠ざかってしまいますね。
パワー・クエスチョンやミラクル・クエスチョンを繰り返していれば、そのうち良い質問をきっかけにポジティブな内的対話をしていることに気が付くでしょう。
自分の成功に役立つような質問を自分ですることが癖づくまで行ってください。
無意識的有能力のレベルになるまで、続けてみることが成功への近道になるでしょう。
フムフム
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