成功への道に有効なサブモダリティとは?

 

あなたが成功への道を進もうと決心して、行動を始めたとします。

すると必ずと言っていいほど邪魔が入ります。

 

あなたの周りの人はあなたの変化を察知して、止めようとしてきます。

人は変化を好まないものです。

今までで十分楽しかったのに、なぜ変わろうとするの?と止めにかかります。

 

 

 

それは周囲の人だけではありません。

 

何とあなた自身の脳もあなたの変化を好ましく思わないのです。

脳は怠け者なので、刺激のない状態が続くことを好みます。

無駄なエネルギーを消費しなければ生命を維持するのが簡単だからです。

 

また、過去のトラウマ的な事象が、行動を止めていることもあります。

おぼれたことがある人が、水を怖がるような感じです。

また、成功への良いイメージがわかなくて成功から遠ざかっている人もいます。

 

このようなことで行動が制限されてしまうのではもったいないですね。

 

どうしたらよいのでしょうか。

それに対処するうえで必要なのがサブモダリティ(従属要素)を変えて印象を変化させることです。

 

サブモダリティとは?

 

記憶が定着するにはいろいろな要素が必要です。

ある出来事があった時、その時の場面の景色、音、におい、言葉などを通して記憶しています。

その記憶の構成要素をサブモダリティと言います。

 

サブモダリティーには以下の3つの要素があります。

 

視覚のサブモダリティ

視覚のサブモダリティには、色、形、明るさ、位置、距離、動きなどがあります。

 

聴覚のサブモダリティ

聴覚のサブモダリティーには、音の大きさ、音のスピード、リズム、音程、声のトーンなどがあります。

 

感覚のサブモダリティ

感覚のサブモダリティーには、温度、触感、湿度、重さ、圧力などがあります。

 

人はこのような感覚と一緒に出来事を記憶しています。

このような過去の記憶のサブモダリティを変化させることで、新しい記憶を作ることができます。

 

 

例を挙げてみましょう。

「あなたのことが心配なのよ」と母親にいつも言われている子供がいます。

その子は、「心配」と言う言葉を何回も聞くことでその言葉が強化され、いつも心配が付いて回る気がします。

 

このような場合、聴覚システムのサブモダリティを使って以下のように変化させることが効果的です。

 

母親の言葉をコミカルなアニメのキャラクターが言っていると想像します。

甲高い声で、早口な口調のイメージです。

だんだんと音声も小さくしていきます。

アニメキャラの高い声が遠くへ離れていき、小さくなっていくコミカルなイメージを持ってみましょう。

これだけでも印象が変わって、言葉に支配されなくなります。

 

また、たくさんお金を稼ぐことに抵抗がある人がいるとします。

そのような人に次の言葉を教えてあげるとどうなるでしょう。ある本から得た言葉です。

「あなたが得る報酬は、あなたが与えたサービスに比例して増えます」

人の役に立つほど報酬が増える、と考えるとお金を稼ぐことに罪悪感を持たなくなるのではないでしょうか。

 

 

このように私たちは過去の記憶や考えを書き換えることができます。

 

書き換えは繰り返すことが大事です。

ポジティブシンキングができるようなオーディオ教材を使うのもよいですね。

 

BMTSでは、サブモダリティを書き換えられるオーディオコンテンツが多数あります。

ぜひ試して成功への近道を進みましょう。

 

 

 

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フムフム

フムフム

北海道生まれ、長野県在住です。英語塾を経営して20数年になります。 英語を続けるには一人より仲間がいたほうが楽しい、と思い英語サークルも長年主催してい ます。 その中で国内外問わず、たくさんの方と知り合いになれました。楽しい経験をたくさんさせ てもらっています。 自宅で仕事ができたらいいな、とずっと思っていて、WEBライターの仕事も始めました。 なかなか一人では長続きしないのですが、マニュアルがあるのといろいろ教えてくれる先生 や仲間がいるのがすごく助かります。 何か始めたい!と思っている主婦の方に向けて情報発信していきたいと思います。

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