こんにちは。フムフムです。
長年塾で教えていますが、そろそろ受験生は志望校を決める時期になりました。
ある生徒は今の学校の校則が窮屈で嫌だったので、校則が緩やかでいろいろな国の生徒が集まるインターナショナルスクールに願書を出すそうです。
彼の場合は国際社会で働きたい、という夢があるのできっと入学したら勉強だけでなくコミュニケーション能力や国際文化などいろいろなことを学ぶのだろうと思います。
一方受験する高校や大学を決める時に、偏差値で入れるところという基準や、先生や親が進めるから、という消極的な理由で決める生徒がいます。
その場合、入学した後で何をしたらよいか、また卒業後はどうしたいのかを考えないでただ合格だけを目標にしてしまいがちです。
そうすると入学後に勉強する意味を見出せないで、どんどん成績が落ちてしまうこともあります。
目標は最終目的ではない
目標を持つことはよいことですが、それが最終目的になってしまうと、それを達成した後で何をしたらよいかわからなくなってしまうのです。
志望校を決める時に、その学校に実際に行ってみて、生徒の様子や部活の様子、学校の雰囲気などを感じることは大切です。
しかしもっと大事なのは、その学校に行って何をしたいのか、そしてその学校を卒業したらどんな未来が待っているのかまで考えることです。
私の友人は教育熱心な親の言うままに勉強して東大に入りました。
彼にとってはそれが目標であり、実際に東大に入って何を勉強したいのか、卒業して何をしたいのかまで考えていなかったと言います。
東大に入って親元を離れ、親の監視がなくなったとたん勉強する気になれずに、雀荘に入りびたりになってしまいました。
卒業はできたようですが何年もかかったようです。その後どうしているのかはわかりませんが、自分のやりたいことを見つけるのは苦労するだろうと思いました。
メタアウトカムで成功確立を上げる
目標達成後のイメージを明確に持つ方法のことをメタアウトカムと言います。メタアウトカムは目標達成に向けたモチベーションを維持するのにとてもよい方法です。
目標の達成が、より良い将来や未来、より高い目的に繋がっているほうが達成できる確率が上がるということがわかっています。
より大きな目的の為に、成功しなければならない。成功することは必須（マスト）であると考え、使命感を持つようになるまで行けば、より成功に近づくことができますね。
インターネット収入を得るのも同じです。
お金を得ることが最終目標ではなく、お金を得て、それを使うことで手にしたい状態や感情が目標なのです。
お金を得るということは、人生をより良くする為の手段ですね。
メタアウトカムを常に意識することで、成功がより近くなります。
BMTSのニューロ言語プログラミングでは、メタアウトカムの原理をより深く学べます。
★こちらも参考になりますよ ↓
フムフム
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