こんにちは!フムフムです。
長年学習塾の経営をしています。
入試シーズンで受験生は正念場です。
入試に挑む生徒を見ていて思ったのは、起こった現象をどうとらえるかで成績が大きく変わってくる、という事でした。
起こったことに対して、見ているフレームが違えばその現象は、人の気持ちを弱め、成功から遠ざけることになったり逆に気持ちを強め、成功を加速化させることになります。
1日24時間で、たくさんの事象が起こっては過ぎていきます。
そして、1年365日で、その365倍の回数。
そして・・・・数年・・・
その膨大な事象の多くが、成功に役立つことになるのか、それとも成功を邪魔することになるの?
その差を想像するだけで、どちらの人が成功するのか?成功が早いのか?
簡単にわかると思います。
「この事象への影響」をコントロールできるとしたら・・・成功率は上がり、成功への速度が加速しますよね。
あなたに起こる膨大な事象の多くが、あなたの成功を後押ししてくれるなら?
「はい!ぜひ!そうして欲しいです!」
そう思う人が多いでしょう。
1日に何かしらの事象があり、その事象に対して持つ気持ちや感情
仮に、1日に30個の事象があるとして・・・
年間、1万の事象が自分の身に降りかかることになります。
1万のうち・・・
7千をあなたの成功を後押ししてくるエネルギーを生み出してくれたら?
それと逆に、7千の事象へ気持ちが、あなたの成功を邪魔したら・・・
イメージしてくださいね。
もし、7千回!「●●さん、いいねー!素晴らしいと思うよ!」
あなたの一番大切で、影響力がある人に言われたとしたら・・・
もし、7千回!「●●さんは、ダメだね!本当、いけない!」
あなたの一番大切で、影響力がある人に言われたとしたら・・・
前者の場合は成功を掴み取るのがイメージできても
後者はイメージしただけでやる気がなくなりめげますよね。
そう!この一番大切で影響力がある人こそ、あなた自身です。
物事が起こったときに、自分にどんな気持ち・感情で、どんな言葉をかけるか?
これをコントロールするテクニックとして、リフレーミングというものがあります。
リフレーミングとは、起こった出来事についてフレームを変えてみると、そのとらえ方が変わるという考え方です。
何か出来事が起こった時に、自分でフレームを変えてみると
それに対する気持ちや感情が変化し、自分にかける声も変化します。
先の受験生でも模試の成績が予想を下回る結果だった時・・・
「失敗した・・・私は、やっぱりダメね・・・
何かしても、出ないんだわ・・・もう無理」
と思うのか、逆に成績をしっかり分析して、
「今回失敗したのはこの範囲がしっかり理解できていなかったからだ。
自分の受ける学校はここが出題されそうだから、しっかり勉強して次回の模試ではA判定を取れるようにしよう」
と思うのかではその後の動きが全く違ってきます。
周りから見れば失敗と表現される現象を目の前にした反応がこのような人は、毎日このような姿勢で進めばどうなるでしょうか?
予想していたことを下回った結果(現象)を目にしてその現象に「失敗」とラベルをつけ「自分はダメ」という言葉かけを自分にする人とその現象に「経験・練習」というラベルをつけ、成功するために次に何をするか作戦会議を脳内でする人。
後者の人は、成功に向っている道のりで、何かのやりなれていない行動を1回体験したというフレームで「予想していたことを下回った結果(現象)」を見ています。
『失敗は成功の素』とか『成せばなる』とは『失敗はない。経験があるだけだ』
『成功のリソースとは失敗である。それは練習だから』など、そんな言葉に触れる機会を増やして、現象が起こった時にこういった考え方にリフレームしてみることですね。
起こってしまった現象を変えることはできませんがそれに対する反応はコントロールすることが可能です。
それがリフレーミング力!
リフレーミング力をつけて、成功を加速させましょう!
「あいつは優柔不断でダメなやつだ!」と見るのも「あの人は物事をゆっくりと判断する、思慮深い人だよね」と見るのも自分で変えてもいいんですから。
フムフム
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