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災害は恐ろしいものですが、私の住む岩手県宮古市は2011年3月11日に起きた東日本大震災に被災した所です。
宮古市の中でも一番被害が大きかったのが市内北部の田老地区、そこは昔から津波が来るたびに大きな被害にあっている場所でもあり、そんな経緯もあり街を囲うような全長2433メートルの日本で一番長い防潮堤が建設されました。
しかし、9年前の東日本大震災では防潮堤よりも高い津波が来たために、その防潮堤を超えていき、甚大な被害を出してしまいました。
津波警報が出ているのにも関わらず防潮堤の上に上り津波を見学しようとしてた人たちもいたと聞きます。
この田老地区だけで、181人の犠牲者を出してしまいました。
この辺は、災害が起これば防災無線で呼びかけるのですが、地震直後に停電になり、逃げ遅れたっていうのも原因らしいです。
現に田老地区は地震発生から津波到達まで45分だったそうです。
この辺の地形上すぐ近くに高い所はたくさんあって時間的に逃げれたと思いますね。
震災から数年後、津波の恐ろしさと防災を伝えるために、田老地区では「防災ガイド」をやっています。
そのガイドは、まず、街を囲う防潮堤の上で、田老地区を案内したのちに今でも残されている当時ホテルだった場所にいき、実際の津波の映像を見てもらうそうです。
以前書いた「津波てんでんこ」では、津波が来たらわれ先に逃げる、絶対振り向かない戻らない、それをみんながやればみんな助かるという事をお伝えしたと思いますが、まさしくそれなのです。
津波が来て、家のものが気になって戻った人は助かりませんでした。
助けを求めている人を助けに行った人は助かりませんでした。
まず避難出来たら絶対戻らない事でしょうね。
これは、その他の災害でも当てはまる事だと思います。
そして、災害に停電はつきものです、情報を得るためのテレビが見られなくなります。
私も実際に津波発生から3日間はテレビが見れませんでした。
そんな時のためにラジオや懐中電灯、ろうそくは用意しておいた方がいいですね。
乾電池で動くラジオで情報を得る事ができますし、懐中電灯やろうそくで明かりを確保することができます。
昨今の日本は、集中豪富による災害が多数発生してますが、やっぱりヤバいと思ったらもう遅いと思いますので、そう思う前に避難することが大事です。
自分の命を守る事を先に考えましょう。
ヒロポン
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こんにちは別の方のブログから遊びに来ました!
勉強になります!ありがとうございます
コメントありがとうございます^-^
参考にしていただけて嬉しいです!!
東日本大震災本当にひどいことでした。テレビで津波のシーンを見て現実のことと受け止められませんでした。でも現地の方にすればもっとそう思いますよね。辛い出来事したが、説得力がありますね。ありがとうございました。