あなたは選ぶならどちらがよいですか?
同じ出来事がおこって、それに対する反応が
あなたの成功を邪魔してしまう方がよいですか?
それとも、あなたの成功を応援してくれる方がよいですか?
1日は24時間。
1年は365日。時間にすると8760時間。
その間にとてもたくさんの出来事が起こっていってすぎさっていきます。
その膨大な出来事の多くは、あなたの成功に役立つことなのでしょうか?
その膨大な出来事の多くは、あなたの成功を邪魔するものなのでしょうか?
それを想像するだけで、どの考えの人が成功するのか?成功するのが早いのか?
を知るヒントになるのではないでしょうか。
もし、あなたがその出来事への影響をコントロールできたとしたらいかがでしょうか。
あなたの成功率はさらにあがり、成功への道が近くなるのではないのでしょうか。
あなたに起こる出来事が、あなたの成功を応援してくれるのなら。
ぜひお願いしたいと思う人が多いのではないのでしょうか。
1日になにかしらの出来事がおこり、その出来事に関しての感情が
仮に1日30個あったとして
年間、約1万以上の出来事があなたの身に降りかかっていることになります。
1万のうち
約7千があなたの成功を応援してくれるとしたら?
それとは逆に、約7千の出来事があなたの成功を邪魔してきたら。
イメージしてみてください。
もし、約7千回も、いいよ!あなたはすばらしい!
とあなたが一番影響を受けている人に言われたらどうでしょうか。
もし、約7千回も、いけんね。それではだめだよ。
とあなたが一番影響を受けている人に言われたらどうでしょうか。
イメージしただけでも、やる気がでたり、でなくてめげてしまったりしますね。
この一番影響を受けている人というのはあなた自身です。
出来事が起こったときに、自分にどんな感情で、どんな言葉をかけて応援したり励ましたりするのか。
これをコントロールするテクニックのひとつに
リフレーミングというものがあります。
なんと、「リフレーミング」だけで300ページ以上も書いてある本を見つけました!
リフレーミングとは・・・
起こった出来事に対して、フレームを変えてみるとその捕らえ方が変わるという考え方のことです。
例えば、行動を起こしてみたが、予想より下回る結果だったとしたら
「ああ、だめだったか・・・。
やっぱりわたしは何してもだめなんだ。
もう無理だからやめてしまおう・・・」
こう毎回考えてしまうと、何もする気がなくなってしまいます。
成功には程遠いですね。
「残念だったが、これは良い経験だ。
この方法ではこの結果だったから、やり方を変えてみよう。
こんどはこっちのやり方をやってみて
もっと経験値をあげてみよう。」
下回った結果を「失敗」ととらえずに
「経験・練習」をいう考え方をして
次のことに挑戦するモチベーションを保てば
より成功に近づく行動をとるチャンスができますね。
後者の考えでは、
成功に向かっている道のりの中での
ある1回の体験としたフレームで
「予想していたことと下回った結果」を見ています。
『失敗は成功の元』とか『成せばなる』とか『失敗はない。経験があるだけだ』
『成功のリソースとは失敗である。それは練習だから』などといった言葉があります。
そんな言葉を耳にする機会を増やし、予想を下回る結果が起こったときに
『失敗』と思わずに『経験』と考えるようにリフレームしてみることです。
起こってしまったことは変えることはできません。
しかし、それに対する反応はコントロールすることはできます。
リフレーミング力を身につけて成功を加速させましょう。
最後に
リフレーミングという4千円する本があります。(内容は300ページくらいあります)
その冒頭に紹介されている中国の古い文献を引用いたします。
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ある老人の馬が逃げていってしまいました。
その馬は、高く売れる非常に良い馬でした。
その為、近所の人々は気の毒に思い老人をなぐさめました。
ところが老人は残念がっている様子がありません。
そして、こう言いました。
「このことが福になるかもしれないよ」
しばらく経ったある日、逃げ出した馬がもどってきました。
しかも、良い馬をたくさんつれて帰ってきました。
そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと・・・
「このことが災いになるかもしれないよ」
老人は首を振って言いました。
名馬が増えたことで、老人の息子は乗馬が好きになりました。
ある日、息子が馬から落ちて足の骨を折る重傷を負いました。
近所の人たちがお見舞いに行き「かわいそうなことになりましたね」と声を掛けました。
すると老人は平然と言いました。
「いや、このことが、福となるかもしれない」
それから1年後、戦争が起こりました。
若者の10人のうち9人までが死んでしまうような無残な戦争です。
ところが、息子は落馬のせいで足が悪かったため兵役に出ることはなく無事でした。
結果として、落馬で大怪我をして不幸だと思われた息子は、
戦争で死ぬことが免れ、生き続けることが出来たのです。
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怪我という出来事は、普通の感覚では不幸な出来事になります。
しかし、その後の凄惨な戦争への兵役というフレームから見れば
生き延びることができるという幸運な出来事と見ることができます。
このように、状況や文脈が変われば
1つの出来事は違う意味に変わります。
これを自分で自由に実践してみてください。
ポジティブシンキングに似ている?
たしかにそうかもしれませんね。
「不幸な出来事」と思っていたことを
「逆に幸運かもしれない出来事」と思えるように
自分を変えていってみてはいかがですか?
きょろ
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きょろさん
コメントありがとうございます。
1日は24時間。
1年は365日。時間にすると8760時間。
何かに影響できればいいですね
応援ポチ済です
まささん
応援ありがとうございます