ニューロ言語プログラミングでは、【学習の5段階】を設定しています。
■第1段階は【無意識的無能力】
「意識していないので、できない」段階を指します。
「やり方を知らないので、できない」という状況です。
パソコンに例えると、
「自分がパソコンを使えると思っていないのでできない」
もっと言うと「そもそもパソコンを持っていないので使えない」
状況ということです。
■第2段階は【意識的無能力】
「やり方は知っているけど、できない」段階。
「意識しているけれど、できない」という状況です。
パソコンに例えると
「パソコンは持っているができない」
「パソコンの使い方は教えてもらったけれど、何に使ったらいいか分からない」
状態です。
■第3段階は【意識的有能力】
「やり方を知っていてできる(能力がある)」
「意識すればできる」「考えればできる」という状態です。
パソコンに例えると
「パソコンの使い方を知っていて、いろんなことができる」
状態になります。
■第4段階は【無意識的有能力】
「意識しなくてもできる」
パソコンが「使い方などを考えなくてもできる」状態で、
考え事しながらでも操作できるという状態です。
「ながら」でもできる状態です。
■第5段階は【無意識的有能力を意識できる能力がある】
無意識でできることを、言葉や行動で、人に教えられる状態です。
パソコンで例えるなら、
一番効率のいいやり方を無意識に選択して仕事をし、
そのやり方の手順や方法を教えることができる状態です。
以上が、ニューロ言語プログラミング提唱する【学習の5段階】でした。
つぎに成功のノウハウをニューロ言語プログラミングのフレームで考えてみましょう。
アウトカム=目標
メタアウトカム=大目標
無意識にすべての目標が設定されていれば、自然に成功に向かうことができます。
一番大切なのは
◆アウトカムを無意識にインストールすること
◆必要なスキルを4段階目(無意識的有能力)まで磨き上げること
必要なスキルを磨き上げることは、目標を細かく分けてきちんと設定
して、イメージトレーニングすること。
何度も繰り返し練習して、行動し続けることで身につきます。
あなたは毎日食事をしますよね。
食事中、考え事などしていても、
あなたの手は、箸を使って、あなたの口に食べ物を運び続けます。
でも、外国人にとっては、箸を使って食事することは、
非常に難しい動作になりますから、
常にお箸使いを意識しなければできません。
日常的にお箸を使いたいと思えば、練習も相当にしないといけません。
時間をかけて覚える新しいプログラムなんです。
日本人は誰だって、テレビを見ながらでも、人と話しながらでも、
自然にお箸を使って食事をすることができます。
慣れれば、誰だってできることでも、なれるまでには相当の時間と労力がかかっているんです。
学習の第4段階目になれば、誰にでも自然にお箸を使って食事ができます。
お箸を使うという達成目標が、成功という達成目標に変わるだけのことです。
パソコンを使うことも、お箸を使う
ことも成功することも同じことです。
無意識に目標とスキルがインストールされていれば、
誰でもパソコンやお箸を使えるように成功できるんです。
毎日いつのまにか意識しなくても、
あなたの無意識が成功に向かって進み、近づいていきます。
意識しなくても、慣れている手は、あなたの口に食べ物を運びます。
多少の時間はかかっても、学んだことは全てあなたの知的財産になります。
あなたの学びがそのままノウハウとなるのがのがニューロ言語プログラミングです。
あやめ
最新記事 by あやめ (全て見る)
- 今日もルレアです! - 2020年10月22日
- 誰もやらないことをすれば人生が変わります - 2020年10月16日
- 成功法則を学んでみませんか - 2020年10月13日