私、介護ingです~

「あっ!すみません。なるべく早く伺いますので、待たせておいていただけますか?」

先日の母の入所中の老人保健施設からの電話です。

「あ~急いで行かなきゃ!」

私はすぐに支度をして、タクシーで施設へ行きました。

私の母はアルツハイマー型認知症です。

先日の介護保険証の有効期限切れの更新手続きでとうとう要介護5となりました。

今は老人保健施設に入所中なので、急な呼び出しは減りましたが、洗濯物を取りに行ったり持って行ったりは必要ですし、「痛いところがあるので検査をした方が良さそうだから、施設に来て同意書に記入してもらえないか?」「飲み物(コーヒーなどのし好品は持ち込み可)が少なくなったので、次に来られるときに持って来てもらえないか?」といった連絡はかなり頻繁に入ってきます。

また、老人保健施設は基本的な入所期間は3か月という規定(状況によっては更新可能)がありますから、現在は他の施設(グループホーム、特別養護老人ホームなど)を探しているところです。

こんな状態だと定時の仕事は無理です。

母が認知症の診断を受けたのは7年前。

当然、要介護1からのスタートです。

しかし、アルツハイマー型認知症は徐々に進行してきます。

また、けが(骨折)や病気(栄養不良、脱水)になると入院することになります。

そうすると、認知症は多くの場合進行が早くなります。

私に十分時間とお金があれば、大きな心配はありませんが、どちらも不安な状態です。

そんな時、どんな方法で時間とお金を得る方法があるでしょうか?

1.就職する(家の外で常勤、非常勤で働く)

2.在宅で仕事をする(基本的に「家」で何らかの仕事をする)

3.公的支援をお願いする(生活保護などの申請をして生活を援助してもらう)

こういったことが考えられるかと思います。

3のケースには条件がたくさんあり、なかなか認められません。

1のケースは、収入は得られますが、時間の自由はありません。(突発的な事態には対応が難しい)

2のケースなら、可能性が見えてきます。

実際、いろいろなお仕事があります。

簡単な事務作業(封筒宛名書き、ラベル貼りなど)やパソコンを使った仕事(データ入力、音声おこし、ライター、Webデザインなど)、簡単な梱包(袋詰め)などいろいろあります。

自分に合ったものを選べば良い訳です。

私の場合いろいろやりましたが、「時間の自由」も大切な要素なのでこれです。

是非、参考にされてくださいね!

 

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ごんたママ

ごんたママ

1963年10月26日広島市で生まれる。 生まれつきの内斜視&弱視のため、幼稚園入園前より眼科通いする。 当時内斜視は手術で治るとされるも、「見かけより実質重視」という父の考えで手術せず。 しかし、そのことが幼稚園から学齢期、容姿のいじめの原因となりトラウマとなる。 「一芸に秀でれば嫁のもらい手くらいある」が父の口癖であったため、幼少期から大好きなピアノの練習に打ち込む生活をする。 また、父方の祖父母と同居していたため、祖父母の影響も大きく受ける。特に祖母から「これからの時代は女性でも自立しなきゃね!」と、私の音楽と勉強の後押しをしてくれる。 高校生の時、整形外科医の叔父の話に感動して医療の道を志す。大学では歯学を勉強し歯科医師となり「障害者歯科」を専攻し大学病院勤務の後結婚。一人息子に発達障害(自閉症)があるも、大学病院時代の経験を活かし育児に専念し現在に至る。

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