こんにちは、ポジティブWEBライターのともちんです。
最近では「老後難民」とか「年金難民」とかいう言葉も当たり前のように耳にするようになってきました。初めて「老後難民」という言葉を聞いた時はなんだかとても衝撃的だった記憶があります。
でもいつまでに、いったいいくらの資産を築いておけばいいのかがわからないままでは、漠然とした不安ばかりが膨らんで対策の立てようがないですよね。今日は、特にシングルマザーがセカンドライフを迎えるときに、いったいいくら準備しておけばいいのかを考えてみたいと思います。
年金だけで生活できるの!?
そもそも受け取る公的年金でセカンドライフの生活資金に足りるのかということですよね。
セカンドライフ生活に入ろうかとする直前になってあわててもダメで、不足があるとすれば出来るだけ早めの、セカンドライフに対する準備をしていきたいものです。
セカンドライフの生活資金
総務省の家計調査によると「高齢夫婦無職世帯で月間に支出している金額」は約28万円となっています。
生命保険文化センターの「生活保障に関する調査」によると、ゆとりあるセカンドライフの生活資金(希望額)は月額約35万円だそうです。
セカンドライフ生活資金のゆとりの資金の使途は、旅行・レジャー・趣味・教養から子や孫への資金援助、友人や隣人との付き合いと言った多岐にわたる使途が想定されています。
ランチタイムや昼下がりのおしゃれなカフェでは年金暮らしと思われるシニア世代が賑やかに談笑している光景をよく見かけます。10年後20年後、自分たちがセカンドライフを迎える時に同じようにゆとりの生活が送れるんでしょうか?
シングル家庭の生活費はどう?
普通に調べると「夫婦二人」の老後資金と言う書き方言われ方がやたら多いことに気が付きます。おひとり様のセカンドライフ資金がいくら必要という統計は私が探した限りではでてきませんでした。そこで厚生労働省のデータをもとにシングルだったら・・と考えてみました。理想のシニアライフはそれぞれ違いますのであくまで参考程度に見てみてくださいね。
年金額は男性より少ない?!
厚生労働省のデータでは「老齢厚生年金」受給者の平均額をみると男性は約17万円、女性は約10万円となっています。これは厚生年金への加入期間が男性に比べて短く、給与の金額も男性に比べて低いからではないかと思われます。
しかし、そもそもシングルマザーというカテゴリーで考えると厚生年金に加入していない、もしくは加入期間が短いケースも多いのではないかと思います。
生活費について
では、シングル家庭のセカンドライフの生活費はどうなるでしょうか?
たとえば、60歳で国民年金保険料や生命保険、あるいは住宅ローンなど固定費の支払いが終わる科目がある方もいますよね。でも逆に高齢になるにしたがって医療費などが増えることも想定しなければなりません。
さらに、時間に余裕ができることで、今まで使わなかったレジャーや趣味への支出も増えるかもしれませんね。温泉ぐらいはいきたいし、たまにはオシャレなランチも楽しみたいですもんね。ここで、総務省「家計調査年報」によるデータを見ていきましょう。
≪支出内訳≫
食費 | 32,776円 |
居住費 | 12,976円 |
高熱水費 | 5,874円 |
被服・履物 | 6,304円 |
保険医療費 | 8,326円 |
交通・通信 | 11,850円 |
教養・娯楽 | 16951円 |
その他支出 | 41,623円 |
消費支出計 150,326円
と言うことで、データとしては月額15万円強は必要だということになります。あなたのイメージと比較して多いですか?少ないですか?(^o^)
つまり60歳時点でいくら必要か?
住まいが持ち家か賃貸か、持ち家だとしても住宅ローンがあるのかどうかなどにより変わりますから、月間生活費が約15万円というのも金額が上下するとは思いますがざっくりと見てみると・・。女性の平均年金額が約10万円と言うことは15万円-10万円=5万円の不足となります。
しかし、老齢年金が始まるのは、昭和41年4月2日以降生まれの方だと65歳の支給。ここでは65歳から年金が始まるものとして、計算していきますね。
また、60歳の平均余命は、厚生労働省平成26年簡易生命表より28.68年なので88歳まで生きると仮定して計算したいと思います。
- 15万円×12か月×(65歳-60歳)=900万円(60歳で働かなくなると仮定し年金が始まるまで)
- 5万円×12か月×(88歳-65歳)=1380万円(年金開始後平均余命まで)
900万円+1380万円=2280万円が不足してしまうことになります。つまり、60歳時点で2280万円。葬儀代まで考えれば最低でも2500万円は準備しておきたい金額ということになります。
では、どうすれば!?
いかがですか?あくまでデータ上の数値なので、ご自身の年金額(予定額)は年金定期便などを利用して早めに確認しておきたいですね。
では現在の収入から60歳時点で不足すると思われる2500万円を貯めていけるかという大きな課題がのこりますね。
もし今正社員で働いている方なら、お給料を月に3万円ふやすって簡単なことではありませんよね。子育てをしながらパートに出ているシンママも同じ。Wワーク、トリプルワークって簡単なことではないし、無理をして体調でも壊したら元も子もないですものね。
時間労働だけでは限界があるということです。幸い、今はインターネットをつかって在宅で収入を得る方法もあります。初期費用も大きくかからず、現在の仕事をしながらでも、子育てしながらでもスタートできるインターネットビジネスはとても魅力。年齢制限がないこともオススメの理由です。
まとめ
- 年金だけでセカンドライフの生活資金がまかなえる人はほぼいない。
- 一般的に、男性より女性の方が平均の年金額は少ない。不足は自助努力で用意すべき。
- 60歳時点で、2500万円程度の資金準備は必要
それにしても、国の年金制度でけではセカンドライフの生活資金にかなりの不足がでることがわかりました。金額でいうと、60歳時点で2500万円の資産は準備しておきたい。でも、今それが分かったわけですから、打つ手はあります。
積み立てを始めるのもいいでしょう。確定拠出年金や、積立投資信託をつかった自分年金なんてのもあります。そしてある程度貯まったら資産運用。お金にも働いてもらいましょう。
また60歳を過ぎても働くことができる仕事に就くか、在宅で副業からスタートできるインターネットビジネスもオススメです。
「もう遅い」なんてことはありません。気づいたときが始めどき!ゆとりあるセカンドライフをめざして、あなたもセカンドライフの資金準備をはじめましょう。
NAO
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ともちんさん
パソッキーです、こんにちは^^
私のブログに訪問頂きまして
コメントありがとうございました。
将来、年金だけで生活できるのかどうか
やっぱり心配ですよね。
年金額とか夫婦の支出額とか
わかりやすく説明されていて
老後の為に貯金が必要なことが
よく理解できました。
将来のためにインターネットビジネスで
資金準備していこうと思いました。
今後ともよろしくお願いします。
応援完了です。
こんばんわ。
ブログにコメントありがとうございます。
多数の方で構成されているHPを初めて見て、
少々感動しております。
非常に参考になるHPに出会えて感謝でございます。
あけましておめでとうございます。
えるびすです。
僕のブログへ訪問していただきありがとうございます。
また、ともちんさんからのたびたびのコメントありがたく読ませていただいています。
本当にありがとうございます。
こんな僕ですが今年も上質な情報を提供できるようがんばりますのでよろしくお願いいたします。
応援して帰ります。
ともちんさん。こんばんは。
ブログの訪問とコメントありがとうございます。
将来って不安ですよね・・・
老後の為の貯金って2000万円以上必要なんですね★
数字的には考えた事なかったので
数字を見た時にはビックリしましたよ。
今後の為にはちょっとずつでも
貯金していかないとって思いました★
応援して帰ります♪
ともちんさん、あけましておめでとうございます
いつもコメントありがとうございます
いつも励まされています
ともちんさんのブログをとても素敵な作りで
内容も素晴らしいですね
参考にさせて頂いています
今後共よろしくお願いいたします
応援完了です
ともちんさん、ブログ訪問コメントありがとうございます。ファイナンシャルプランナーらしい、わかりやすい説明ですね。老後の資金が必要なのはわかっていますが、退職金と年金以外は、なかなか貯金できないのが現実ですね。高齢になると、なかなか賃貸するのが難しくなるので、持ち家かどうかで、将来設計はずいぶん変わってきそうです。年金がもらえない高齢者が今後増えていくことが予想されていますので、生活保護か、路上生活を余儀なくされる高齢者が増えていくことが予想されますね。高齢者同士でルームシェアをしたり、高齢者用の低家賃のアパートを国や地方自治体が建設する必要があります。日本も人口が減少していくので、空き家が増えていくとの報道もあり、収入がなくても生活できる仕組みがあると、将来不安が少なくなるかもしれませんね。
どうもこんにちは
ヨハネス@元警備員です。
老後に必要なお金って
これだけ必要になるのですね。
これは確かに年金だけでは
足りてないのかもしれないですね。
老後に必要な資金のためにも
ネットビジネスで少しでも増やすのは
必要なことなのかもです
応援しております