この町は花粉症には辛い!

花粉症で悩む人は

年々増加していて、今やスギ花粉症は

国民の4人に一人がかかっている

そうです。

 

今は花粉症の時期では

ありませんので、スギの町のお話を

しても大丈夫かしらね~。

 

智頭(ちづ)町のお話です。

 

鳥取県の東南にある小さなこの町は

総面積の9割以上が山林で見渡す限り

スギ林でおおわれています。

 

私がこの町を知ったのは、

「人生の楽園」というテレビ番組です。

 

都会を離れ、田舎で生活する

人達の暮らしぶりを紹介して

いる番組です。

 

たった一人で、

都会から智頭に移り住んで

のんびりと畑で野菜をつくり、

質素でも楽しく暮らしている

様子が伺えました。

 

あ~こんな田舎ぐらしもいいな~と

仕事に疲れていた当時の私には

とても新鮮にうつりました。

 

「スローライフ」って都会人には

憧れですよね。

 

ゆったりと流れる時間

自然を愛でながら花や野菜を

栽培し自給自足の生活をおくり、

清流でとれるお魚や山で採れた

きのこや山菜を使って自然のものを

いただく。

 

私は、2年前にこの智頭町を訪れました。

 

駅周辺の商店街はシャッター通りですが、

橋を渡ると、そこは昔ながらの

宿場町になりタイムスリップしたような

気分を味わえます。

 

智頭宿は参勤交代のとき、鳥取藩が

江戸に向かう最初の宿場町でした。

そのため、過去にはかなり栄えていた

ことが街を歩くとよくわかります。

 

一番目立つのが、

「石谷家住宅」です。

 

3000坪もある広大な土地に建てられた

昔の家がそのままで残っています。

太い梁の家、大きな蔵が7つもあり

あります。

 

中ではお食事ができるように

なっていますので、休憩がてら

ゆっくり日本庭園を眺めるのも

いいですよ。

 

智頭の街では

至るところの家の軒下にぶら下がって

いるものがあります。

 

茶色くてまん丸でかなり大きい!

 

これは一体何だろう?

・・・

・・・

 

・・・

・・・

 

 

スギの葉で作る「杉玉」と

いうものらしいです。

 

 

sugidama

この杉玉は新酒を搾るころに

吊るされたようで、新酒ができた

ことを伝える目的で作られたそうです。

 

このまん丸の「杉玉」はどうやって

作るのかとっても不思議に思って

しまい、その作り方を検索してみました。

 

針金の型に1本1本スギの枝を差し込んで

作る匠の技だと知ることができました。

いつか、時間があったらこういうものに

挑戦してみたいですね。

http://portal.nifty.com/2009/11/16/a/

 

それにしてもこのスローライフは

都会人からは何とも言えない魅力が

あります。

 

智頭の更に山奥には、昭和30年代が

そのまま現存されたような

板井原集落というのがあります。

かやぶき屋根の家があり、車も入れない

ようなところらしいです。

 

次回はぜひ、板井原集落を訪ねてみたいと

思っています。

 

タイムスリップした気分が

味わえる智頭の街をぜひ訪ねてみてください。
http://www1.town.chizu.tottori.jp/town/

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ノンタラちゃん

ノンタラちゃん

仕事は金融、人事人材系、サービス業など経験豊富なため その経験をいかし、キャリアカウンセラーをしていました。 就職や転職って経験のない人にとってはとても難しいことなんですよ ね。今は夢を叶えるため、日々コツコツとアフィリエイトをやっています。 ネットビジネスで成功したらノマドライフを満喫したいです! これからネットビジネスを始めたいと思っている人の背中もそっと優 しく押してあげたいですね。どうぞよろしくお願いします。

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