営業でも、販売でもこの方法を知っていれば

相手が「人」であれば

全て上手くいく。

 

そんな方法をご紹介します。

 

 

交渉事を成立させるには？

 

それは、「ラポール」

 

ラポールは、普通は「人」と「人」との２者間以上の時に

使う言葉ですよね？

 

このラポールスキルを向上させると

交渉事がうまくいったり

ビジネスが成功したりします。

 

どんな場面でも使えます。

 

 

ラポールの使い方

 

交渉事をうまく進めるための絶対条件

 

それは

 

提案内容をWIN－WINで組み立てることです。

 

①　相手の成功を心から願いながら提案内容を考える。

 

②　いくつかアイディアや方法を考え

その中から、自分もWINになるものを選択する。

 

③　交渉の前に「相手の成功を心から願います。」と

暗唱してから、交渉に臨む。

 

提案する内容は、WIN-WINのものなので

深い信頼状態で話が進み、交渉が成立しやすくなります。

 

 

【相手と呼吸を合わせる】

 

無意識でやっている生理的現象や、行動を

「真似する」

「合わせる」

 

電車やバスの中などで、周りの人を周辺視野に捕らえて

呼吸を合わせる訓練をするといいですね。

 

＊ジロジロ見て変質者と間違われないように　|дﾟ) ジーッ

 

 

【共通点を見せる、見つける】

 

共通の話題があると、親近感を感じますよね。

 

初対面でも、出身が同じとか

誕生日が同じとか

好きなスポーツチーム、アーティストが同じとか・・・。

 

お互いの距離が、グーーーンと縮まります。

 

会話の冒頭で、自分と相手の共通点、共通項を見つける。

そして、その話題を少しして

本題に入る。

 

 

【Yes！と言わせる】

 

相手が必ず　「はい（Yes）」　と回答する質問をする。

返事が　「はい」　となるような質問を何度も繰り返すことで

 

相手が　「はい」　と答えやすい心理状態に導くことが狙いです。

 

会話の冒頭で　「Yesセット」を入れることで

話し合いがスムーズに進みやすくなります。

 

 

【ページング】

 

相手のペースに合わせることで、ラポールを築き

維持する事を狙います。

 

基本的には、呼吸のスピードや深さを合わせたり

声の大きさや、話すスピードを合わせます。

 

広く解釈すれば、相手の信念や価値観

そこから出る言葉の使い方

声のトーンなどを合わせることも

「ページング」と言います。

 

 

【ミラーリング】

 

簡単に言うと

鏡に映る様に、相手の動作を真似ることです。

 

相手と同じような姿勢、仕草、言葉使いなどを

真似します。

 

＊　注意することは、あまり露骨にせず

　　なんとなく合わせましょう。

 

また

 

「相手のことが好き！気が合うなぁーーー」　と

何度も暗唱して会話に臨むと

自然と気が合う同士のように、姿勢やしぐさが

合ってくることもあります。

 

私は、この方法をよく使います。

ちょっと苦手かなって思う人でも

合う前に

 

「〇〇さんが好きっ！」って何度も唱えます。

すると、なんとなく仲良くなれるんですよね。

 

特に日本は、「言霊の国」とも言われているので

発した言葉通りになると、言われています。

 

 

【バックトラッキンング】

 

ラポールを形成したい時に

「会話している時の聴き手がする」反応で

基本的には、相手の話をオウム返しのように

そのまま返します。

 

●　相手の言葉をそのまま返す。

●　話が長い場合は、要約して返す。

●　相手の感情を汲み取って返す。

 

ミラーリングやページング同様

相手と同調し、一体感を持ってもらうことが目的です。

 

また、相手は自分の話をよく聞いてくれて

理解を示してくれ、受け入れられているという

感覚を持ちます。

 

また、大きくうなづきながら聞くといいですよ。

 

もしも、相手の意見と違った意見を言わなければ

ならない時は

 

「うん、うん、そうですね、わかりますよ。」と

一旦、相手の意見に同調してから

自分の意見を言いましょう。

 

 

【キャリブレーション】

 

ページング、ミラーリングをしていく為には

相手を見て、相手の話を聞くことが重要です。

 

身体の姿勢、ジェスチャー、眼球の動き、呼吸パターン、表情

声のトーン、声のリズムなどの変化を観察して

ラポール形成に活用します。

 

 

WEBライティングでもラポールを

 

ラポールは、WEBライティングの分野でも使えます。

インターネット収入系の反応を取る文章を書く時に

 

①　読み手を想定する。（ターゲティング）

②　その読み手が、目の前にいることを想定する。

③　相手とラポールを取りながら会話してみる。

④　その会話を文章としてメモする。

⑤　「④」を整形する。

 

そして、①の読み手になりきって、出来た文章を読む。

文章を読んだ後、どんな感情になり、どんな行動を

取りたくなったかを感じてみます。

 

文章を読んだ後、どんな感情になりましたか？

あなたの狙いや収入につながる感情になればＯＫです。

 

つまり、読み手を想定して

読み手が読み終わった後になって、欲しい感情ゴール

行動ゴールを設定する。

 

会話ですから、相手との「Ｙｅｓセット」や

共通の話題から入り

相手のメリットを語り、話に引き込む。

 

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