ラポールで人間関係をスムーズに NLPで人生思うがまま

4月、新年度です。

いろいろと環境がかわった方も多いでしょう。

 

ぜんぜん慣れなくて・・・というあなた。

ラポールを築いて、これからでも、いいスタートにしましょう。

 

ラポール、聞きなれない言葉です。

私だけですか?

rapport [ ræp 表記できません。すみません] 関係、調和

発音をカタカナ表記すれば、ラポール となりますか。
心理学辞典によれば、

ラポール』  2人の間にある相互の信頼関係

信頼関係が強くなれば、コミュニケーションや交渉がうまくいき、
ビジネスの成功に繋がりますね。
さて、この「ラポール」という言葉は、

1.信頼関係、安心感を持つ状態と解釈する場合 と

2. 呼吸や動きをあわせる無意識レベルでの同調

というふたつの解釈があります。
交渉ごとを上手くいかせたければ、

1のマインド的な前者の解釈を利用するとうまくいきやすいでしょう。
相手の状態を変化させたい時には、

2のテクニック的な後者がいいかもしれませんね。
それと、交渉ごとをより上手く進めるためには、

提案内容をWIN-WIN(双方に利がある)で組み立てることです。

相手の成功を心から願いながら、提案を考える。

いくつものアイディアや方法を考え、その中から自分もWINになるものを選択。

交渉の前に、相手の成功を心から願いますと暗唱してから、交渉に臨む。

提案する内容は、WIN-WINなので
信頼関係が築かれやすく、交渉が進みやすくなります。

hand2

NLPでは、2の後者のやり方が主流です。

 

ちょっと試しにやってみましょう。

 

無意識で行っている生理的現象や行動を真似る、あわせる。

 

やりやすいものは、呼吸合わせですね。

 

家族でも電車で隣り合わせた人などと呼吸を合わせてみましょう。

 

親近感がわいてきませんか?

 

眠れない時に寝ている人の呼吸に合わせると眠れる
という話を聞いたことがあります。
同調、調和することにより、安心感が得られるからかもしれませんね。

 

ラポールに関する用語を少しあげてみますね。

共通点
共通の話題があると親近感を感じることが多いですよね。

初対面であっても、同郷だと知った瞬間に、相手を身近に感じます。
誕生日、血液型、好きなスポーツチームが同じだったり、
共通の知り合いがいることを知ったときなど、
相手との距離がぐっと縮んだ気がしませんか?

会話のはじめに、「自分と相手との共通点、共通項を見つける」。
それから、その話題を少し続け距離を縮めてから、本題に入る。

雑談で共通項がみつかれば、無駄話で終わりませんよ~
Yesセット(イエスセット)
相手が必ず「はい(YES)」と回答する質問をします。
返事が「はい」となるような質問を何度も繰り返すことで
相手が「はい」と答えやすい心理状態に導くことが狙い。

こういう言葉遊びがありますね~

会話のはじめに、Yesセットを入れることで
話し合いがスムーズに進みやすくなることがありますよ。

ペーシング
相手のペースに合わせることでラポールを築き、維持すること。

基本的には、呼吸のスピードや深さを合わせたり、
声の大きさや話すスピードを合わせます。

ミラーリング
鏡に映っているように、相手の動作を真似ます。
姿勢、仕草、言葉使いなどを合わせます。

相手の無意識に一体感を感じさせることが狙いです。

 

真似をしなくても、「相手のことが好き!気が合うなー」と思い続けていると、
自然と気が合う同士のように姿勢やしぐさが合ってくることもありますよね。

夫婦が似るっていうのも、これかな。

バックトラッキング
ラポールを形成したい時に使います。
基本的には、相手の話をそのまま、もしくは要約して返す。
ミラーリングや、ページング同様、相手と同調し、一体感を持ってもらうことが目的。

バックトラッキングでは、
相手は自分の話をよく聞き理解を示してくれ、
自分は受け入れられているという感覚を持ちます。
相手の言葉を繰り返すことにより、
相手の無意識にあなたに親密感を持ってもらうことを狙います。

 

もうラポールが 身近に感じられますね。

いままで何気なくしていたこともありますよね。

hand1
今まで、ラポールを築こうとして上手くいかなかった方、
これから試してみようという方へ。
1のマインド系だけでうまくいくこともあれば、
2のテクニック系だけでうまくいくこともあります。

場面、場面で違ってくるでしょう。

また、両方使う必要がある場合もあるでしょう。
練習して、どんどん活用していってくださいね。

 

また、WEBライティングの分野でも使えますよ。

1.読み手を想定
2.読み手が目の前にいることを想像
3.読み手とラポールを取りながら会話(脳内で会話)
4.その会話を文章としてメモ
5.「4」を整形する
6.読み手になりきって、できた文章を読む。
7.文章を読んだ後、どんな感情になり、どんな行動を取りたくなったか感じてみる。
8.『7』が、あなたの狙いにつながるものであればOK。

会話の初めは、共通の話題や相手とのYESセット、相手のメリットなどで話に引き込む。
ラポールが築かれやすくなります。

ラポールスキルを使って、WEBライティング、ブログを書いてみませんか?

これらの使い方を教えてくれるレポートはこちらからどうぞ。

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ちゅんしーまま

ちゅんしーまま

何かと話題のお国、中国に住んで2年の「ちゅんしーまま」です。れっきとした日本人。   主人も子供も日本人。中国の前はアメリカ。夢は海外在住でなく、老後は日本! やっぱり日本がいい!  が、まずは一時帰国時に温泉三昧、子供と鉄道めぐり。   友人もなぜか北海道や九州と端と端に点在。日本円が出て行く出て行く・・・。アメリカも中国も現地雇いだから我が家の円収入はゼロ。主人はしばらく中国に居座るつもりらしいから、自力で何とかしなくては! 縁側で緑茶に和菓子。小さな夢だと笑わないでね。必須条件は縁側のある家をゲット。

ラポールで人間関係をスムーズに NLPで人生思うがまま」への3件のフィードバック

  1. Tesshi より:

    いつも勉強になります。
    ありがとうございます。

    私はミラーリングを積極的に取り入れてみたいと思います。

  2. ちゅんしーままさん。こんにちはー!(*^。^*)V

    コメントありがとう。!^^

    心理学は、難しいですよ。!><

    自分は、ばかだから・・・分からないよ。!^^

    また来ますよ。!^^

  3. だぶらす より:

    ちゅんしーままさんこんにちわ
    だぶらすと申します
    ラポールという言葉ははじめて知りました
    何語?と思いましたが心理学用語ですか
    こう見ると、日本語ってまだまだ知らない事が沢山あるなと実感します
    応援完了です

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