わが子は小学一年生。
しかし、
「すうがく、大好き!」
「すうがく、かんたん!」
「すうがくのしゅくだい、おわった~」
と、のたまいます。
小一で数学ですから天才でしょ(笑)
じつは、中国では小学校でも「数学」。
中国では「算数」はまったく別物。参照
北京の現地校に通う我が子。
とうぜん、「数学」である。
中国語では「shu4xue2」
あえて、日本語でかけば、「しゅーしゅぇ」 かな。
shもxも日本語にすれば、「し」だけれど、
中国語になれば、まったく違います。
はい、正しく発音できません。
で、中国語が全くダメな母は
「すうがく」
と読む。
家では中国語禁止。
そうすると、上記のような
にせ天才発言となります。
ところが、入学した当初のこと。
数学の宿題。
絵が書いてあって
どっちが大きい?
どっちが短い?
超かんたんだ!
学校でも問題なくやってきてる。
子どもひとりで、
すぐ終わるな~ ラッキー
面倒なことに、親は、すべての宿題にサインをしなくてはならない。
宿題は、さっさと終わらせて欲しいのである。
いくら待っても
「終わった~、サインして」
の声が聞こえない。
それどころか
「できない(泣)」
えっ?
「なんでこんなのが出来ないの?」
「幼稚園のときだって出来てたのに…」
「どっちがみじかいの?」
「こっち」
「わかってるじゃん。からかってるの?」イライラ
「問題を読んでくれないとできない!」
えっ?
問題文はすべて漢字。
まだ漢字は一文字も習っていない。
読めなくて当たり前か。
しかし百点の小テストを何回も持って帰ってきているのである。
「学校でどうしてたの?」
「この前のテスト、百点だったじゃん。」
カンニング?
「先生が読んでくれる」
またまた、えっ?
「Hにだけに読んでくれるの?」
(中国語に不慣れなのはわが子だけ)
「みんなにだよ」
え~!
中国人ママに聞いた。
低学年の間は先生が問題を読むのは当たり前だそう。
中国で中国語にあふれた環境で育っていても
さすがに小1ではじめての文章を読む(理解する)のは難しいらしい。
日本で問題文が読めなければ・・・・・
いや~、天才と〇〇は紙一重、ではなく、
文字文化の違いだった。
宿題となれば先生がいない。親が読むしかない。
ということで、こどもの宿題を恐れている私。
宿題のない日の子供のことば。
「今日は宿題ないよ~、かあちゃん、よかったね!」
とまあ、どっちが子供かわからない育児をしてます。
こんな私でもできるお小遣い稼ぎできる方法はこちら。
P.S. 1 仮名は素晴らしい!
P.S. 2 中国は飛び級あります。
ちゅんしーまま
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中国の学校と日本の学校にはテストに大きな違いがあったのですね!
中国語の聞き取りが出来ても”読む”ことができないと宿題ができなくなってしまうのも驚きです。
読み・書きの大切さを改めて実感しました。
ちゅんしーままさんこんばんは。日本だと算数の問題を読むのも勉強の一環ですよね。漢字ばかりの中国ではそうもいかないのですねえ。目からうろこです。
ちゅんしーままさんは、中国在住なんですね!
宿題するにも親の語学力がいるんですね(>_<)
さぞかし大変だろうと思います…
高学年になると、日本語でもわからない問題が出てくるのに、まずは問題を読み解くところからなんて…
お子さんの語学力の向上に期待ですね!
「問題は読んであげるから、解き方教えて~」と言われる日が来るかしら?と想像しちゃいました。
母は大変ですよね(+o+)
コメントありがとうございます。返信方法がわからずこちらに遊びに来させてもらいました。中国で子育てされているのですね!とても尊敬します。しかも小学校から数学とは(^-^)中国や韓国は年々数学学力が向上していると言いますもんね!さすがだなぁといった感じです◎