ハロウィーンの起源や意味を調べてみた!カボチャの合図は今も有効なのか

Webライターのふうちゃんです。

 

皆さんもよくご存じのハロウィーン、東京渋谷の様子は、例年、全国ネットで放映されています。

以前は、仮装するのは子供達だけでした。いつの間にか、老人から主婦、若者までも仮装して楽しむお祭りになりました。

 

ハロウィーンの起源や意味を調べてみた!

ハロウィーンは、毎年10月31日に決まっています。

ハロウィーンというと日本では、若者の仮装が目に浮かびますが、そもそもの始まりは何だったのでしょうか。

 

 ハロウィーンの起源 

古代ケルト人のお祭りサーウィンまでさかのぼります。

 

ケルト人: アイルランド人、ウェールズ人、スコットランド人の先祖

 

●サーウィン祭り:

11月1日はケルト人にとっての新年、10月31日は新年の前夜祭。

ケルトの人々が、この日に死者の王を祭っていたのが始まり。

 

10月31日: 新年の前夜祭

幽霊が生者と一緒に過ごすことが許される日とケルト人は信じていました。

この祭りは、収穫を祝い死者をたたえる秋祭りとして長く存続したのです。

 

トリック・オア・トリートの始まり

その後、子供たちの行事になり、幽霊に扮した子供たちが近所を回ってお菓子をねだり、もらえないといたずらをするようになりました。

 

1840年代に、何百万人ものアイルランド人の移民が米国へ渡り、米国でもお祭りを継続。

それまで、お祭りにはカブを使っていましたが、米国ではカボチャの収穫時期だったためカボチャを使うことになりました。

 

 ジャック・オー・ランタン 

皆さん、ご存知の有名なカボチャをくり抜いたランタンのことです。

 

その昔、ジャックという人がひどいケチで、死後に天国へ行けず、その霊はランタンを持ち田舎をさまよっているとの言い伝えにより、その名がある。

 

かぼちゃの合図は今も有効なのか!

30年以上前に、カナダにホームスティしていたことがあり、実際にハロウィーンを経験しました。

 

カナダ人の夫人が言うには、カボチャをくり抜きランタンを作り窓に飾ると、それがトリック・オア・トリートが出来る家の合図になると教わりました。

 

夫人は、玄関にたくさんのチョコレート、クッキーやキャンディを用意しました。

 

5歳のお嬢さんは、ウサギのぬいぐるみを着て5~6人で近所の家を回ります。

仮装は、皆それぞれ違っていて、面白かったです。

2人の大人が付き添っていました。

 

その頃のカナダは、米国に比べてとても安全でした。

トリック・オア・トリートも、何の問題もなく実施することが出来ました。

楽しく、ほほえましい様子でした。

 

米国は昔と比べてさらに危険となり、トリック・オア・トリートをできる町がどれぐらいあるのだろうかと心配しています。

 

さらに今年は、コロナもあり、家を回るより外に出て、老人、若者、子供も含めて皆で仮装して楽しく過ごすというのが、今の現状に合っているやり方だと思います。

 

日本人が、何の抵抗もなく、クリスマスを受け入れているように、カナダ人の夫人も宗教を抜きに楽しんでいるように感じました。(カナダも移民が多く色々な国から来ています)

 

私達も、たまには、面白い仮装をして楽しみませんか。

誰だかわからないように仮装して、友人を脅かすのもありですね(笑)

今年はコロナに注意をして、楽しみましょう。

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ふうちゃん

ふうちゃん

人生の折り返し地点を過ぎ、生きがいを求めてWebライターになったふうちゃんです。 Webライターの活動の他に、週2回スポーツジムでヨガ、太極拳、卓球を楽しんでいます。 将来は海外でノマド生活を夢見て日々取り組んでいます。 いつもポジティブで笑顔でいることを毎日心がけており、このパワーを記事を通してたくさんの方にお届けできたら嬉しく思います。

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