葬儀について考える

こんにちわ ことぶきです
 
前回 私たち夫婦の埋葬についての悩みのような事を書かせていただきました
 
で、次に。。。 というか本当は埋葬の前にやるんですが
「お葬式」についての事を書いてみたいと思います
 
みなさんは ご自身やご家族のご葬儀について考えたことがありますか?
 
ご自身のご葬儀はまだまだ先でしょうけど
執り行うとしたら お坊さんを呼んでお式をあげていただきますか?
 
神主さんか 神父様ですか?
 
私は 実家や親戚が神道なので、自分のお葬式は仏教形式にはして欲しくない、
というこだわりがあります
(自分のお葬式での仏式は嫌ですが お寺巡りなどは大好きです)
 
私がやってもらうなら神式か、無宗教葬。
 
夫は四国の出身で
義父も真言宗のお寺さんにご葬儀を上げていただいたし
夫の場合は仏教形式かな? と思います
 
夫婦で違うなんておかしいですかね
 
でも お墓は持たないつもりだし我が家はそれで 大丈夫だと思います
 
お寺にお墓がある人は 絶対仏式でお葬式あげないとダメでしょうけど。
 
 
 
 
 
最近はコロナの影響も手伝って
 
お通夜や告別式のような儀式をなにもせず
 
病院やご自宅から 直接火葬場に行って そのまま火葬してしまう
 
いわゆる「直葬」も かなり増えてきています
 
直葬でも お坊さんなど宗教者を火葬場に頼むパターンと誰も頼まない場合があります
 
お坊さんなど宗教者を頼めばもちろんお布施を払う必要がありますので
別途お金が必要になります
 
直葬は 安いのだけが取り柄なので
ご自身のものはともかく 愛する人が亡くなった場合は 直葬ではなく
ちゃんとご葬儀を上げてあげた方がいいと私は思っています
 
 
どうしても葬儀にはお金が付いて回るし
自分自身 宗教にそこまで信仰心もないから
ちゃんと式なんがあげなくても 直送でいいんじゃないか
とか安易に考えがちです
 
 
でも 1つの命が無くなる という事は 重いことです
宗教者を呼ばない無宗教形式でもいいから
何かしらご葬儀をあげて送り出してあげる方が良いです
 
振り返る時間 思い出す時間 考える時間 故人と話す時間
最後に過ごせるひとときを大切にしないと
火葬してしまったら もう2度とやり直すことは出来ません
 
私の独身の80になる叔母は 「自分はお金もないから葬儀してもらわなくていい、1番安いやつでいい」
と言っていますが
兄弟や甥姪も多いから みんなで ご葬儀はしてあげたいと思っています
 
 
では 葬儀をする場合 どこでやるか 会館を借りるか 自宅か 形式はどうするか。。。
 
まぁこの辺りは自分にこだわりが無ければ葬儀社の担当者が程よいところを提案してくれますが
 
ライブハウスでやりたいとか 自分の事務所から出棺したいなど
こだわりがある場合は しっかり考えておきましょう
 
 
私は 流してほしい曲や お棺に入れてほしいものが結構あるので それを 夫に伝えたいのですが
 
夫は その手の話は ちゃんと聞いてくれないので
私は 時々フェイスブックに書き込んだりしています
 
 
私の場合 お通夜は無宗教の音楽葬にしてもらって 告別式に神主さん呼んで貰うのが 今の希望、かな
 
 
 
無宗教葬 というのは しかし 提案するのは簡単ですが 内容をしっかり考えておかないといけません
 
葬儀の間の1時間もしくは2時間をどうするのか
 
さまざまな知人に弔辞を読んでもらうのか
好きな曲を何曲もかけっぱなしで 参列者にずっとじっと聞いていてもらうのか
なにか生前の映像を流すのか
 
そして決めたとしても
考えは常に変わると思いますので たまに考え直してみることも必要になります
 
これは終活ではありません
 
終活 となると 荷物を整理したり遺産の行き先を考えて遺書も書いたり という事も含まれますが
 
私の場合は 大した遺産もないし 甥姪も少ないし
部屋は荷物だらけで断捨離はできないタイプだし
 
だいたいまだ それほどの年齢ではないので
終活をしているわけではありませんが
 
前回の記事の冒頭でお話したように
知人の急逝とその素晴らしい旅立ちのセレモニーに感動して
ここに今の気持ちを書いてみました
 
その知人は前々からご夫婦で葬儀について話し合っており
 
「親族のひんしゅくを買うかもしれないと少し悩みましたが
夫婦で決めていたのでこの形を取らせていただきました」と
奥様が立派に挨拶されていました。
「元々話し合っていたので 葬儀の形式を決めるのはスムーズに進み
そこに悩まされることなく ゆっくりとお別れができた」 
とも言っておられました
 
ステージ衣装にカツラをつけたご遺体
無宗教で飲み会形式 出棺時の音楽もバッチリで
思い出に残る彼らしいあっぱれな幕引きを見せてもらいました
 
 
 
 
 
 
今回の内容は
縁起でも無い話だなって思った方にはすいません
 
でも 人の最後はやっぱり
安価だからといって直葬に飛び付くのはどうもいただけないな
って改めて思ったので書かせていただきました
 
あ、それで、
葬儀って 高いし 葬儀社はボロ儲けでは って感じる人
少なくないと思うんですけど そうでもないです
結構適正価格のところが多いです
 
でも ごくたまーに すごいボッタクリがいないこともないので
そこら辺も 今のうちにチェックしてみるといいかもしれません
 
病院や施設には「 癒着」 とは違うのですが
当直している葬儀社さんが付いていて 自分に付き合いのある決まった葬儀社がない場合
流れでその当直の葬儀社さんに頼むことになりがちなので
評判の悪い葬儀社さんの噂などがあれば気をつけておきましょう
 
 
まあ 何より生きてるうちに
行きたいところへバンバン行って
やりたいことやって
思い残すことが無いようにしておくことが
一番大事ですけどね
 

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都内在住。 温泉 海 海外 ゲストハウスなど どこでもなんでも旅行が大好きです。お酒と音楽は必需品です 。 よろしくお願い致します。
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